豪にもK-POP旋風　12日に少女時代ら合同公演

オーストラリア・シドニーで12日、「少女時代」や「東方神起」、「SHINee」らのK－POPアーティスト12組が出演する「K-POP　ミュージック・フェスティバル」が開かれる。

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　公演を主催するJKエンターテインメントによると、ライブは約2万人規模になる予定。これまでオーストラリアで開かれたアジアのアーティストによる公演のうち、最大級になるという。
　公演は韓国とオーストラリアの国交正常化50周年を記念して開催される。世界的に広がるK-POPの現状をオーストラリアで披露するステージになるとみられる。

　チケット販売も順調だ。8月末から販売開始した公演のチケットは高価格でも2万5000枚のうち、75%が売れている。とりわけ、1枚で289オーストラリアドル（約2万3303円）に達するVIP席は完売。販売初日は5000枚が1時間で売り切れ、K-POPの人気ぶりを見せつけた。

　オーストラリア政府も公演に高い関心を示している。同国のギラード首相は特別メッセージを送り、K-POPに対する関心を寄せた。ギラード首相は公演に招待されたが、ハワイで開催される国際会議と日程が重なり、欠席することになった。オーストラリアの連邦議会委員や財界関係者らは公演を観覧する予定だ。