NHKラジオハングル「楽器たちの図書館」の作家来日イベント

日本における韓国文学（K－文学）の在り方に一石を投じ、各紙書評で話題を呼んだ「菜食主義者」（ハン・ガン　著/株式会社クオン　刊）。それを第一弾に据えた「新しい韓国の文学」シリーズ、第二弾刊行記念トークイベントが12月13日池袋ジュンク堂本店にて開催される。

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　「新しい韓国の文学」シリーズ第二弾は、短編集「楽器たちの図書館」（キム・ジュンヒョク）。表題作「楽器たちの図書館」はNHKラジオまいにちハングル講座応用編テキストとしても好評を博し、満を持しての単行本化となる。表題作以外にも、行間からさまざまな音と音楽があふれだすような、音にまつわる8つの短編を収録している。

　アートディレクションはシリーズ前作と同じく、寄藤文平氏が担当。水色のヴァイオリンが印象的な、すっきりとしたデザインに仕上げられている。

　刊行記念トークイベントは、12月13日火曜日午後7時30分より、池袋ジュンク堂本店4階喫茶コーナーにて開催。

　出演者として、「楽器たちの図書館」著者キム・ジュンヒョク氏が来日。また、まいにちハングル講座でもパーソナリティとしておなじみの金景太氏を迎え、著者と金景太氏によるトークや表題作「楽器たちの図書館」の朗読、読者との対話、キム・ジュンヒョク氏のサイン会を予定している。参加申込み、問い合わせは池袋ジュンク堂本店1階サービスカウンター、またはジュンク堂池袋本店イベント受付係（03-5956-6111）で可能。