「ミュージックバンク」パリ公演のようす
「ミュージックバンク」パリ公演のようす
韓国国内でも大規模K-POP公演を開催できるアリーナ型の会場建設が本格的に推進される。

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 文化体育観光部は、公演会場の建設の必要性を調査するため29日の午後3時、木洞(モクドン)の放送会館3階でセミナーを開催する。

 文化部は「国内の大衆音楽コンサート市場は年平均約40%増加するなど、目覚ましい成長を記録している」とする一方「国内で1万人以上を収容する室内公演施設は、オリンピック公園体操競技場ただ1か所であり、その上開いた稼働率がほぼ100%に迫っている」と述べた。

 続けて「このような状況により、公演企画会社は公演会場の貸館のために待機したり、日程を調整する必要があるなど不便」とし、「国内外のトップクラスのミュージシャンが思う存分、彼らの情熱と創造性を展開するため、高品質の大衆文化のインフラが必要だ」と説明した。

 コ・ジョンミン弘益大教授が司会を務める今回のセミナーで、公演会場建設の必要性をめぐる問題と方向性を調査。パク・ソンウン国会議員は、専用公演会場建設の必要性を訴える予定だ。

 チョン・チャンファンSMエンタテインメント理事は、アリーナ型の公演会場建設の必要性について問題提起し、チョン・ホンイル韓国文化観光研究院博士は海外のアリーナ型の公演会場の事例と建設運営上の問題を調べるという。

 続くディスカッションでは、イ・ハクジュ韓国観光公社戦略事業センター長、チェ・ギョンウン文化観光研究院研究員、シン・サンファCJ E&Mコンサート事業部長、大衆音楽評論家イム・ジンモ、ホン・ギウォン淑明女子大教授が参加予定だ。

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