チョ・ユンソ の最新ニュースまとめ
30日、JNHミュージックによると、それぞれジャズ界で独歩的な位置を占めている2人が、表舞台に一緒に立つのは今回が初めてだ。
米国バークリー音楽大学でジャズを学んだMaloは、客席を圧倒する神がかり的なスキャット(意味のない音で自由に歌うこと)で有名だ。彼女は歌だけでなく、自身のすべてのアルバムを作曲・編曲・プロデュースしてきたマルチミュージシャンだ。
アルゼンチンで幼少時代を過ごしたチョ・ユンソンは、ブエノスアイレス国立音楽院で伝統クラシックを学び、米国バークリー音楽大学とニューイングランドコンサヴァトリーを経て、クラシックとジャズを行き来するエリートコースを進んだ。
世界的ピアニストのハービー・ハンコックが自らオーディションを通じて全世界7名を選抜するセロニアス・モンク・インスティチュートへチョ・ユンソンを連れて行った際「チョ・ユンソンが、いつか私を教えるんだ」という一言は、有名なエピソードとして残っている。
チョ・ユンソンは、2010年までハリウッド・ミュージシャンズ・インスティチュートの教授として在籍し、フランク・シナトラ・バンドの首席奏者として活動した。
2人は、今回のステージでアルゼンチンの伝統音楽からジャズスタンダード、Maloのオリジナルレパートリーまで、さまざまな音楽を届ける予定だ。
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