チョン・アユルは13日午後、ソウル市内の自宅で首を吊って死んでいるのをマネジャーによって発見された。ソウル江南(カンナム)警察署によるとチョン・アユルの死亡は、他殺の痕跡や外部からの進入形跡がないことから、自殺と断定された。
事件を担当している警察関係者は14日「知人の陳述を総合した結果、うつ病や不眠症により、睡眠剤を服用していたことがわかっている」と発表。また「金銭的な問題も抱えていたことも確認された」と明かした。
亡くなったチョン・アユルは、最近「生活苦」を知人に相談していたという。5月からスタートしたドラマ「愛よ、愛よ」に出演していたが、契約が延期されており、出演料を受け取れずにいたこともわかった。さらに、先ごろ撮影したCMの出演料も受け取ることができず、金銭的に困っていたことで精神的ストレスを受けていたという。
問題解決のため、所属事務所側も生活費の一部を負担していたが、ひとり暮らしのチョン・アユルは、日々の生活に苦労していたとされる。
また一人の尊い命が失われた韓国芸能界。「契約問題」に再度、疑問の声が上がるのは必至の状況だ。
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