“国民の弟”イ・スンギ
“国民の弟”イ・スンギ
韓国で“国民の弟”として絶大な人気を誇るイ・スンギ。シンガー、俳優、MCとして活躍する万能なNo.1エンターテイナーとして韓国で国民的な人気を誇る彼がことし3月6日に待望の日本CDデビューを果たした。そして6月1日、東京・日本武道館で約8000人の熱狂的なファンを動員し、日本初となるワンマンライブを敢行した。WOWOWではこの一夜限りの公演の模様を「イ・スンギ スペシャル ~Japan First Live“希望”~」として7月15日(日)夜7:30より放送する。

イ・スンギ の最新ニュースまとめ

 日本では主演ドラマ「華麗なる遺産」などでドラマのイメージが強いイ・スンギだが、彼のキャリアのスタートはシンガー。ヒット曲を次々と送り出している本格派だ。親しみやすい笑顔でトークを交えながら、多彩な楽曲をまっすぐに披露するステージは、彼のエンターテイナーとしての魅力がたっぷり。アップチューンではマイクスタンドを握りしめ、ステージを駆け回って会場を盛り上げ、メロディアスな楽曲では力強い歌声を聴かせ、一転、バラード曲ではさまざまな恋模様を切なくも甘く歌い、観客をうっとりさせる。ギターやピアノのみをバックにじっくりと歌いあげるなど、ミュージシャンとしての矜持を感じさせる試みも頼もしい。

 主演ドラマを彩った楽曲のコーナーでは歓声もひときわ高くなる。「華麗なる遺産」の挿入歌「結婚してくれないか」や、「僕の彼女は九尾狐<クミホ>」OST収録の「どうかしていたんだ」ではキュートな振り付けで歌い踊り、会場を沸かせる。さらに「きょうは武道館での初コンサートだから特別なことをします」と、最新主演作「The King 2 Hearts」の主題歌「愛が泣く」を初披露。日本デビューシングル「恋愛時代」ではCDに参加した女優、仲里依紗がサプライズで登場し、ステージに花を添えた。そんな彼女も「間近で見ると、本当に素敵ですね。大ファンになっちゃいました!」とイ・スンギのオーラに圧倒されてしまうほどだった。

 アンコールでは、一躍彼をスターダムに押し上げたデビュー曲「僕の女だから」を熱唱。ファンやスタッフに感謝の言葉を丁寧に語り、大きく手をふりながらとびきりの笑顔を見せたイ・スンギ。マルチなエンターテイナーとしての魅力が凝縮されたステージに、多くの人が魅了されるに違いない。イ・スンギの素顔に迫るドキュメンタリー等の映像も交えた、この番組でしか観ることのできない多彩な彼の魅力を堪能してほしい。

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