日本でも人気の韓国ガールズグループ「T-ARA」の所属事務所コアコンテンツメディアは、メンバーのファヨンと契約を解除することを発表した。

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 事務所側は「『T-ARA』のメンバー、スタッフらと協議の上、ファヨンと条件なしに契約解除することを決定した」とし、「メンバー同士のチームワークとスタッフの意見などを考慮した上で下した決断」と説明した。

 今回の決定に関しては、遅れてチームに加入したファヨンがメンバー、スタッフにうまく溶け込むことができなかったことが原因と見られている。

 先ごろ、「T-ARA」メンバーらはTwitter(ツイッター)を通して、足の負傷で去る25~26日の日本公演に参加できなかったファヨンを叱責するような文章を掲載。これを見た一部ネットユーザーの間では「グループ内にいじめがあるのではないか」との議論が展開されていた。

 しかし、事務所側は「デビュー当初にもウンジョンやソヨン、ボラムのいじめ説が流れたことがあったが、当時幼かったメンバーらの嫉妬によるもので、本人同士で和解した」とし、「現在うわさされているいじめ説やメンバー間の不仲説とは無関係」と報道を一蹴している。

 また、所属事務所のキム・グァンス代表は「『T-ARA』が7人から9人体制に変わる際、今後努力を怠るメンバーには交代の可能性もあり得る、という話を予め伝えていた」と語った。

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