パク・ヒョシン の最新ニュースまとめ
過去の「さっぽろ雪まつりK-POP FESTIVAL 」の映像と共に、今回の趣旨でもあるGFSCのチャリティー活動報告を含む映像が流されると、観客は映像に見入り会場は自然と温かい拍手で包み込まれた。
そして温かい拍手の中、トップバッターであるパク・ヒョシンのオープニング映像が流れると会場からは、除隊後の彼を心待ちにしていたファンからの声援を受け、「愛した後に」を甘美な歌声で観客をうっとりさせ「札幌の雪はとても美しくて、“雪の華”を頑張って歌わなきゃと思いました」と話し、また、「意味深いチャリティー公演に参加できて光栄です」と語った。続いて「いい人」をしっとりと歌い上げ、軽快なリズムの「Only U」を体でリズムを取りながら歌い観客と一緒に盛り上がっていた。そして、最後には日韓両国で愛され、韓国では冬のオンラインチャートで1位になるという、さっぽろの雪まつりに最もふさわしい「雪の華」を豊かな歌唱力で歌い上げると、観客から”魂を揺さぶる歌声”と賛辞を受けた。
続いて、登場したのはガールズグループにも関わらずパワフルなパフォーマンスで人気を呼んでいる「D-UNIT」。1曲目の「Luv Me」からパワフルなダンスを披露。男性ファンからの声援もあちこちから飛んだ。「世界3大祭りのさっぽろ雪まつりと『D-UNIT』で、みなさんの心が温かくなってくれるとうれしいです」と語り、2曲目の「Crush」ではタオルを振り回しジャンプしながら、元気に歌い観客と一緒に楽しんだ。また、公演前日に訪問した児童福祉施設の感想を聞かれると、「最初は日本語ができないので不安でしたが、子供たちの笑顔を見ることができて良かった」と語り、「雪合戦をして楽しみました」と札幌へ来てからのエピソードも明かした。そして「記念日」をしっとりと歌い上げ、「週末が来る前に」「I’M Missing You」と、かっこよくパワフルな舞台をプレゼントした。
3組目に登場したのは、日本初登場の「BIGSTAR」。日本初にも関わらず、プラカードを掲げた多くのファンから大歓声が巻き起こった。気合十分の彼らは、登場からパワフルに「HOT BOY」を楽しそうに歌い会場を盛り上げた。続けてFeelDogとパラムのキレのあるダンスからスタートする「思い出す」を披露した。トークは全て日本語で準備してきた「BIGSTAR」は、「さっぽろ雪まつりに招待していただきとても嬉しいです」「前日に雪まつりと児童福祉施設に行ってきました。言葉は伝わらなかったですが気持ちは良く伝わりました」とエピソードを披露。
すると、ここでパラムが急に「トイレに行ってきてもいいですか?」更には、パラムに続きFeelDogも「すぐに行って帰ってきます」と2人が途中でステージを立ち去るハプニングが。舞台に残ったレファンはmihimaru GTの「気分上々」を披露したり、末っ子のJudeは韓国で流行っている「キヨミプレイヤー」の日本語バージョンで愛嬌を披露。実は、先ほどのトイレタイムは、2人の粋な演出。特別なダンスステージを披露するため、衣装チェンジをして舞台に再び現れると、ダンスの腕前はトップクラスという2人のキレキレのダンスパフォーマンスに観客は釘づけ。ダンスの最後にはパラムが上着を破りぬぎ、鍛え上げられた上半身を披露すると、会場中に大きな悲鳴が。
続いて、R&B調の「Baby Girl」の後、「今回の公演はチャリティーコンサートと聞きましたが、海外まで来ていいことができて胸がいっぱいです」とコンサートに対する思いも語った。「目を閉じて」、ラストの「感じる」では、これまでとは違う可愛らしいダンスに、観客から「可愛い~」という声と一緒に歓声が沸き起こり、勢いを感じる「BIGSTAR」はステージを後にした。
そして、最後は「MBLAQ」の登場。オープニング映像後に、「戦争だ」のイントロが流れ、メンバーが登場すると、この日一番の大きな歓声が会場中に響き渡った。2曲目の「落書き」の後のトークで、司会者から「今日ここに『MBLAQ』がいることは奇跡なんですよね!」と明かされた。というのは、彼らは、前日8日に東京でファンミーティングを開催した後、最終便で羽田から札幌に向かったものの新千歳空港の天候が悪化し着陸できずに羽田へ引き返したのだ。結局、「MBLAQ」は9日の明け方、新幹線で新潟へ向かい、新潟から飛行機に乗り公演当日に徹夜で、札幌にやってきた。「MBLAQ」の札幌のファンに会いたいという強い思いと、なんとか「MBLAQ」をステージに立たせてあげたい、とのスタッフの思いが重なり、奇跡的にステージに登場することができた。
トークでは「冬の札幌には初めて来ましたが、世界3大祭りのさっぽろ雪まつりは雪が多くてきれいですが、ここにいらっしゃる皆さんもきれいですね」と札幌の印象を語ったり、個人的な近況を聞かれると、イ・ジュンは「最近チョンドゥン君とジオ君と命を懸けゲームをしています。ゲームで1位になりました」。また、ドラマ「アイリス2」に出演するイ・ジュンに、“かっこいいポーズを見せて”とお願いすると、マイクを銃に見立て拳銃を撃つポーズを披露し観客からは悲鳴が巻き起こった。スンホとジオはミュージカルを終えたばかりということで、スンホはミュージカルの中の曲を1フレーズ披露し観客を沸かせ、ジオとチョンドゥンは、ドラマに出演する事を明かした。ミルは「僕は最近何してるかな?」とメンバーに問うと、メンバーからは「とても優しい弟で、疲れていても怒らないです。最高です」「最高のバラエティーの才能を持っていて、お正月の特集にも一人で参加していた」と褒められていた。最後に今回のコンサートについて「素晴らしいことに少しでも為に何かできたらと思っていいますし、また、日本と韓国の発展につながるきっかけになって欲しいと思い、皆さんの為に会いに駆けつけました」と語った。
「Y」「モナリザ」では、観客が曲に合わせた息ぴったりの掛け声で会場がヒートアップ。声援に後押しされた「MBLAQ」は、カリスマを漂わせた貫録のパフォーマンスで圧巻のステージを繰り広げた。最後の曲はデビュー曲でもある「Oh Yeah」を披露。サブステージまで飛び降り、観客により近づくファンサービスで、会場は興奮に包まれた。
フィナーレでは、「MBLAQ」、「D-UNIT」、「BIGSTAR」がサプライズプレゼントとして、客席にサインボールを投げ入れ、観客は大喜び。また、最後には観客との記念撮影を行い、札幌の大雪を溶かすほどの熱気の中、大盛況のうちに幕を閉じた。
ことしで5回目を迎えた本公演は、アジア貧困地域子供教育支援等を行うGFSC(Good Friends Save the Children)チャリティーキャンペーンで構成され、公演の収益金の一部はGFSCに寄付される。
なお8日には、「BIGSTAR」と「D-UNIT」が札幌市内の児童福祉施設を訪問し、子供たちにプレゼントを贈ったり、ゲームをするなど、心温まる時間を過ごした。
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