「シンイ-信義-」主演イ・ミンホ
「シンイ-信義-」主演イ・ミンホ
4月24日(水)、時空を超えて出会った2人の、国をも動かす波乱の運命と愛を描いたファンタジー・ロマンス史劇超大作「シンイ-信義-」のブルーレイBOX1&DVD-BOX1がリリースとなる(発売元:エスピーオー/フジテレビ、販売元:エスピーオー)。(※ブルーレイBOX2&DVDーBOX2 5月15日リリース、ブルーレイBOX3&DVDーBOX3 5月29日リリース、ブルーレイ各¥19,950(税込)、DVD各¥15,750)

イ・ミンホ の最新ニュースまとめ

 韓国ドラマ「シンイ-信義-」は「シティーハンター in Seoul」イ・ミンホが初の時代劇で進化した魅力を発揮し、高麗時代の将軍チェ・ヨン役を熱演。無愛想で感情を表に出さないが、過去のつらいトラウマやそれを克服し成長していくという複雑な過程を、美しく深い目の演技で魅力的に表現。また、そのカリスマ性だけでなく、時折見せるキュートな一面が女性たちの心をさらに惹きつける。

 そして、「スマイル・アゲイン」以来6年ぶりに地上波にカムバックを果たした女優キム・ヒソンが現代から高麗時代に連れて行かれる整形外科医ユ・ウンス役を演じ、話題に。イ・ミンホ は「SBS演技大賞」最優秀演技賞・10大スター賞をW受賞し、キム・ヒソンも「大韓民国文化芸能大賞」最優秀女優賞を受賞した。

 この度、主人公チェ・ヨン役を演じた俳優イ・ミンホのオフィシャルインタビューが届いた。

<b>-チェ・ヨンは心構えのカッコいいキャラクターでしたが、イ・ミンホさんの考えるヨンのカッコよさとは。</b>
チェ・ヨンの一番カッコいい姿は男らしさだと思います。でも、その男らしさは、自分を強く見せようとか、本来の強さからにじみ出たものではありません。自分が守るべきもの、そして自分に与えられたものを守り通し、困難な状況にあっても何とかしてそれを乗り越えようとする姿がとても男らしかったと思います。また、そのような姿は女性から見ると、あるいは男性から見ても、頼もしいと思え、また、頼りたいと思わせるような男性像でした。

<b>-集団のリーダーという役どころで、そのために現場で心がけたことは。</b>
リーダーらしく振る舞おうというよりも、ウダルチ役の俳優さんたちと息を合わせようと努力していました。あまり時間はありませんでしたが、プライベートで会って一緒に食事をしたり、現場でも皆で集まって、たくさんの話をしたりしました。

<b>-部下に慕われるキャラクターを演じていかがでしたか。また、実際もそういうリーダー気質はありますか。</b>
誰かに慕われるというのは、どんな点であれ、信頼されるところがあるからだと思います。チェ・ヨンは平然としていて、怠けているように見えるところもありますが、基本的にチェ・ヨンの人柄や困難なことがあっても乗り越えようとする姿は、彼の部下であるウダルチの隊員にとって、お手本にしたい姿でした。僕自身も友達や周りの人たちに、どこか一つでもいいので“イ・ミンホは素敵な人だ”と言ってもらえるように、自分を磨いていくのが目標の一つです。

<b>-チェ・ヨンは王様を守ったりウンスを守ったり、様々な約束を守ったり、いろんなものを守った男だと思いますが、イ・ミンホさん自身、絶対にこれは守りたいと思っているものがあれば教えてください。</b>
一度築いた関係や縁をずっと大切にしていきたいという個人的な考えがあります。信念ですかね。

<b>-今回の時代劇のアクションで剣術を習われたそうですが、いかがでしたか。</b>
「シティーハンター in Seoul」の時も初めてアクションに挑戦し、とても楽しかったのですが、今回も剣術を初めて習ってみて、大きな魅力があると感じました。

<b>-男の子は子供の頃から剣に憧れているようなイメージがありますが、イ・ミンホさん自身、そういうタイプのお子さんだったのですか。</b>
僕も両親が買ってくれた(おもちゃの)刀で友達とふざけたりした経験があります。そんなふうに男の子には、何かを使って遊びたい気持ちが本能的にあると思います。僕もそんな経験を生かして、とても楽しく剣術を習うことができました。

<b>-今回は目の演技が高く評価されましたが、ご自身で目の演技を意識しましたか。チェ・ヨンの心の変化をどのように感じて演技するようにしていたのですか。</b>
ドラマの序盤では、すべてに対して意欲のないチェ・ヨンを表現したいと思いました。人は意欲がまったくない時、生気がないように見えるということを今回の作品を通して初めて感じました。劇中では、ウンスを通して、または恭愍[コンミン]王との関係の中で新しい意欲を見つけていくという変化や、本来のチェ・ヨンの姿を取り戻していくところを重点的に演じようとしました。

<b>-初の時代劇となりましたが、時代劇を演じたことで得たものとか、感じたことは。</b>
伝統的な時代劇ではないので、時代劇に初めて接したとはいえ、何かが大きく変わったとか、特別に得たと言えるものはありませんでした。でも、一つ感じたことは、時代劇であれ、現代劇であれ、いずれにしても一番大事なのは、キャラクターが持っている感情であり、それを表現する方法においては少し違いがあったと思います。

<b>-俳優として演技をする上で大切にしていることは。</b>
想像力がとても大事だと思います。映画やドラマでは、ほとんどすべての状況が直接経験できないことばかりなので、想像力を働かせて、その中に自分が入り込んだ時、どれくらいたくさんのことを表現できるかが大事ですね。なので、その想像の世界に浸って感情をつかみ取ることが僕にとっては一番大切なところです。

<b>-タイムスリップを扱ったドラマでしたが、もしもタイムスリップできるとしたら、どの時代に行って何をしたいですか。</b>
僕は500年後に行って、がらりと変わった世界を経験してみたいですね。僕は経験していないことを新しく経験したいという冒険心があるので、そういったことが楽しそうだと思えます。その時代の人は今とは違った服装でしょうし、今走っている自動車ではなく、違うものがあるでしょうし、想像しただけでも楽しいじゃありませんか。

<b>-チェ・ヨンは雷光の持ち主だったと思うんですけれども、イ・ミンホさん自身がもし、能力を手にできるとしたら、3つくらい挙げてください。</b>
人の心を得られる能力。それ一つですべてが解決できそうです。3つも必要ないと思います。人が生きていく世界に僕も生きているので、人の心を得られること以上に大きな力はないと思います。なんでもできそうです。

<b>-「シティーハンター in Seoul」では男性ワントップ主演が初で、今回は時代劇の主演、着実にステップアップしていると思うのですが、今後20代のうちに俳優としてやってみたいことはありますか。</b>
最近出演した2作品はテーマが重く、僕の実年齢より大人びた役だったので、年を取る前に20代前半の設定、あるいは明るい役をやってみたいです。20代の目標といえば、これまでの他の20代の俳優以上に、作品の中でより多くの年齢、そして多種多様な職業をもっと経験してみること。それが30代になった時、30代以降の俳優人生で大いに役立つと思うので、それも目標の一つです。

<b>-日本のファンの方、ブルーレイとDVDをこれから見る方へ、メッセージをお願いいたします。</b>
時代劇ではありますが、「シンイ-信儀-」はとても親しみやすい内容のドラマだと言えます。悪い人、いい人などの役割が明確で、ラブストーリーも分かりやすく描かれているので、ぜひ楽しんで見ていただければうれしいです。

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