俳優チュ・ジンモ
俳優チュ・ジンモ
去る4月29日(月・祝)ウェスティンホテル東京 ギャラクシーにて、韓国人気美形俳優チュ・ジンモが日本公式ファンクラブの設立を記念して、日本で初のディナーショー「Joo Jin Mo’s Spring Dream」を開催し、ファンとの交流を深めた。来日自体は中野サンプラザで行ったファンミーティング以来、約2年ぶりとのこと。

 チュ・ジンモはデビュー前、公務員を目指し日々試験勉強に明け暮れていた中、スカウトをうけ芸能界デビュー。当初に出演したドリンク飲料のCMで「もうひとゲームする?」というセリフが流行語として大きな話題になる。瞳が印象的な「花美男(イケメン)」の笑顔と、鍛えられた抜群のスタイルがCMのイメージにぴったりだとチュ・ジンモが一躍有名になった作品。健康的な美しい体を持った「モムチャン」としても広く知られており、テコンドー公認3級、水泳、野球、スケート、乗馬など幅広くこなすスポーツマンでもある。

 韓国有名デザイナー、ハ・ヨンスにその容姿を見出され、韓国人初の「PRADA」誌面モデルを飾り、その淡麗な容姿と共に役者としてドラマ、映画にて活躍。1999年に出演した映画「ハッピーエンド」で学生時代の同級生で初恋の相手だった既婚女性を一途に愛する男性を好演し、第37回 大鐘賞助演男優賞を受賞。その後、女優キム・ヒソンと共演した映画「ワニとジュナ」では、カリスマを脱ぎ捨てた純粋な姿、群を抜く演技力でファンたちを熱狂させ、映画界において頑固たる地位を築いた。中国大陸1万キロを横断したともいわれる2001年大作時代劇「MUSA -武士-」では、中国の人気女優チャン・ツィイーや韓国映画界の重鎮アン・ソンギと共演。さらに2006年韓国の歴代映画興行成績の中でも極めて上位となるメガヒットを遂げた「カンナさん大成功です!」では、共演のキム・アジュンと共に大韓民国映画演技大賞ベストカップル賞を受賞。翌年2007年「愛」では青龍映画賞人気スター賞、2008年「霜花店」では最優秀主演男優賞を受け、その確かな演技力が高く評価される。2013年、中国へも本格的に進出。湖南TV放映34部作ドラマ「花非花霧非霧(ファビファムビム)」に主演予定。

 最近では16年振りに韓国映画に 復帰したキム・ソヨンが共演する話題の時代劇ラブサスペンス「GABI 国境の愛」でも話題になったことが記憶に新しいチュ・ジンモが満を持してこの度、日本で初となるディナーショー開催となった。会場となったウェスティンホテル東京では会場前から久しぶりの再会を心待ちにしているファンで埋め尽くされていた。ショーの始まりは、なんと客席後方からチュ・ジンモ本人が登場するというサプライズ演出も有り会場のボルテージを一気に加速させた。

チュ・ジンモ の最新ニュースまとめ

 今回のディナーショーではチュ・ジンモ自ら演出も考えており、歌有りトーク有り触れ合い有りでいつもとは違う一面を余すところ無く披露した。中でも、注目だったのは話題の出演作「GABI 国境の愛」でもその腕前を披露したコーヒーのハンドドリップを自ら挽くところから行いファンの方々に味わってもらうコーナー。普段からコーヒーを飲む時も入れ方にこだわりが有り、今回のコーナーを思いついたという。チュ・ジンモ自ら愛情込めて作ったコーヒーを堪能したファンは、あまりの本人との近さに嬉しさを隠し切れない様子だった。こちらのコーナーの模様はスカパーホームドラマチャンネル「韓chu」でも放送予定(6月3日19:30~・6月10日19:30~)となっている。

 他にも、設立したばかりで未だ決まっていなかった日本公式ファンクラブの名称をファンからの応募で集まった候補名称から本人と会場のファンとで一緒に決める一幕や「ファンの皆さんの顔を一人一人覚えたいので!」と自らカメラマンとなり各テーブルに回りファンを撮影する場面も有り、ファンとの距離が近いディナーショーとなった。会場全体は終始チュ・ジンモの歌、トーク、笑顔に酔いしれた。

 ディナーショー終了後、「もっと早くファンクラブを立ち上げたかったですがお待たせしてしまってすみません。これからはファンの皆様と距離を近づけるために沢山写真やコメントを更新していきますのでご期待ください!」と本人も日本のファンへの感謝の気持ちと今後の意気込みを言葉にした。今後も日本公式ファンクラブでは、随時イベントの情報や限定グッヅの情報なども更新していく予定なのでファンには大事な情報源となりそうだ。

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