5日、公演企画会社ショープラスによると、ことしでデビュー35周年を迎えたシム・スボンは秋夕（旧盆）迎えて今回の公演を準備したという。
彼女はこの日のステージで「その時、その人」「愛しか私は知らない」「百万本のバラ」「男は船、女は港」などのヒット曲を通じて、その時代の思い出をふり返り、多様なジャンルの音楽を自分だけの色で聞かせる予定だ。
また「四季」という公演タイトルにふさわしいミュージカルガラショー形式のステージも準備している。
シム・スボンは1978年「その時、その人」でデビューし、1979年MBC10歌手賞、KBSことしの新人歌手賞を受賞し、華やかに登場。その後、35年間16枚のアルバムを発表するなど、安定した活動で愛された。
KBS2TV「不朽の名曲‐伝説を歌う」で「もう一度見たい伝説」1位に選ばれるなど、2度この番組に出演して後輩歌手に伝説的な存在として選ばれた。
ショープラスの関係者は「公演会場では、一緒に観覧する両親と子どもも多いだろう」とし「今回の公演のインターパークチケット前売り状況でも20代24.5%、30代27.4%、40代16.9%、50代21.6%となった。20～30代の子どもが50代以上の両親世代と共に見る公演として認識しているという結果」と分析した。
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