歌手ナ・フナ
歌手ナ・フナ
韓国歌手ナ・フナ(本名:チェ・ホンギ)が、3回目の離婚危機を回避することになった。

 最高裁判所1部は12日、ナ・フナの夫人チョ某氏がナ・フナを相手に起こしていた離婚および財産分配訴訟の上告審で、原告敗訴と判決された原審を確定した。

 1983年にナ・フナと結婚したチョン氏は、1993年から長女の教育問題をめぐり、ナ・フナとは離れて米国で暮らしていた。

 チョン氏は、ナ・フナが長い間連絡をしなかったことや生活費を送金せずに不倫をしていたとして、2011年8月に離婚訴訟を起こしていた。しかし、ナ・フナは離婚に応じなかった。

 1、2審裁判では「2人が事実上、別居状態にあるが長期旅行中にも家族行事に参加するため米国を訪問し、経済的支援をするなど、婚姻関係が取り返しのつかないほど破断に陥ったと見るのは難しい」とチョン氏の請求を棄却していた。

 なお、ナ・フナは1973年に女優のコ・ウンアの親せきの女性と結婚するも2年後に離婚。その後、1976年には女優キム・ジミと2回目の結婚に至るが1982年に破局した。

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