「新村ブルース」、クォン・インハ、カン・インウォン、「自転車に乗った風景」、パク・ガンソン、キム・ドンファン、チョン・ギョンファなどは11月1日から2日、釜山KBSホールで「2013 Remember キム・ヒョンシク23周忌追悼コンサート」を開催し、合同ステージを披露する。キム・ヒョンシク追悼委員会と同僚歌手らは釜山公演を皮切りに、全国ツアーも企画中だ。
出演者は、キム・ヒョンシクの曲をそれぞれ2曲ずつ歌い、自身の歌も1曲ずつ歌う予定。また、バンド演奏チームがキム・ヒョンシクの生前映像が上映する中、およそ7分間ライブ演奏する。
1980年、1stアルバム「春夏秋冬」でデビューしたキム・ヒョンシクは、1984年に発表した「愛していました」で注目された。
1985年、キム・ジョンジンやチョン・テグァン、ユ・ジェハと共にグループ「春夏秋冬」を結成し、1989年「新村ブルース」のメンバーとして「路地」をヒットさせた。
また、1989年にカン・インウォン、クォン・インハと「雨が降る日の水彩画」で大衆的な人気を獲得するなど1980年代後半には最高の全盛期を謳歌した。これらの曲以外にも「雨のように音楽のように」「私の愛、私のそばに」「思い出作り」「愛愛愛」など多数の代表曲を残した。
しかし、彼は32歳だった1990年11月1日、肝硬変でこの世を去った。
公演企画会社は「キム・ヒョンシク氏は、1980年代に国内アンダーグラウンドジャンルを代表するシンガーソングライターとして一線を引いた」とし「今回のステージは、彼の名曲の価値を再確認するステージとなるだろう」と説明している。
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