新たなボーイズグループ「WINNER」
新たなボーイズグループ「WINNER」
現在、全世界において、その動向を注目されている韓国の大手音楽プロダクションYG ENTERTAINMENTが企画したサバイバルプロジェクト“WIN:Who Is Next”。これまで11人の練習生達がTeam A、Team Bの2チームに分かれ、デビューをかけて熾烈な戦いを繰り広げてきた。

 去る10月25日(金)、韓国オリンピックハンドボール競技場にて最終バトルが行われ、この模様はライブストリーミングによって全世界に生中継され、多くのファンがその結末を固唾を飲んで見守っていた。

 勝敗を分ける3ラウンドに渡るパフォーマンスバトルが全て終了し、あとは勝者が決定するのみになり、Team Aのカン・スンユンは「Team Bの歌に感動して、泣きそうになっています。本当に緊張していますが、ここまで来られてうれしいです」、Team BのB.Iは「今はただ幸せです。11人が同じステージで一緒にコンサートができたようで本当に幸せで、感謝します」と、緊張しながらも全力を尽くし、お互い悔いのない最高のパフォーマンスを行えたことを語った。

 また本プロジェクト内で、Team Aのアドバイザーを務めていたSOL(BIGBANG)は「今までの緊張と不安な気持ちは、僕が誰よりもよく知っているので、本当に共感できます。あと少しで勝敗が決まるけど、その結果だけにとらわれず、本当にいいチャンスでたくさんの人の前でステージに立てたことに幸せを感じて欲しいです。素晴らしいパフォーマンスを見せてもらいました。みんなご苦労さま!」と、より近くで練習生達の戦いを見てきた人物の一人として、全てのバトルを終えた11人のメンバー全員に温かいメッセージを送った。

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 そして、ついに結果発表の時が訪れる。デビューを決めるのは番組の視聴者の投票のみに委ねられ、その結果、Team Aがより多くの投票数を獲得し、デビューの権利を獲得!「BIGBANG」に続く、YG ENTERTAINMENT第二のボーイズグループ「WINNER」が誕生し、約100日間にも及んだ長く過酷な戦いが、ついに終わりを迎えた。

 勝利したTeam Aリーダーのカン・スンユンは「ありがとうございます。一緒に頑張ってきたTeam Bにも拍手を送りたいです。僕たちTeam A 、Team Bのことも、これからも応援してください。頑張ります!」と、これまで応援してもらったことへの感謝、そしてこれからの活動への前向きな気持ちを語った。

 また”WIN:Who Is Next”プロジェクトの発端ともなったYG ENTERTAINMENT代表プロデューサーのヤン・ヒョンソクも「勝敗に関係なく、両チームともに素晴らしかった。みんな本当にお疲れ様でした」と、Team A、Team Bの11人全員が全力を出し切り、本プロジェクトを終えたことに対して労いの言葉を添えた。約100日にも及ぶ長かった”WIN:Who Is Next”は全て終了した。最終投票の結果が発表された会場は、Team Aの勝利を讃え、Team Bのこれからを応援する声と共に、多くの涙と感動に包まれた。

 また今回 の最終バトルには、「BIGBANG」、「2NE1」をはじめとしたYG FAMILYが大集結。D-LITE(BIGBANG)とYG所属の女優 ユ・インナが番組のMCを務め、G-DRAGON(BIGBANG)は先月韓国でリリースした自らの最新ソロアルバムより「CROOKED」をパフォーマンスし会場を熱狂の渦に巻き込み、新たな後輩グループの誕生を見守っていた。

 YG ENTERTAINMENTからデビューするボーイズグループは、2006年「BIGBANG」デビュー以来、約7年振りになり、音楽業界内外問わず多くの人が新たな実力派グループの誕生に注目しており、満を持してのデビューという大きなニュースに胸を高鳴らせている音楽ファンも非常に多い。

 今回「WINNER」としてデビューが決定したTeam Aは、カン・スンユン、イ・スンフン、キム・ジンウ、ソン・ミンホ、ナム・テヒョンで構成された平均年齢20歳の5人組。リーダーのカン・スンユンはオーディション番組「スーパースターK2」出身、ことし7月にYG ENTERTAINMENTよりソロアーティストとしてデビューしており、彼がこのプロジェクトに参加していることも、話題の一つであった。実力と共に華やかなビジュアルを兼ね備え、新人とは思えない存在感のあるグループとして、既に世界各国で話題を集めている「WINNER」。彼等が音楽シーンを席巻する日も近い。




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