「EXO」の新曲「12月の奇跡」 2日連続で音源チャート席巻

韓国人気アイドルグループ「EXO」の新曲「12月の奇跡（「Miracles in December）」が発売から2日目の6日にも音源チャートを席巻し、1位の座を守った。

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　「12月の奇跡」は来る9日に発売される「EXO」の同名ウィンターアルバムのタイトル曲。メンバーのCHEN、BAEK HYUN、D.Oが歌い、アルバム発表に先駆けて公開された。

　穏やかなピアノ旋律と美しいストリングサウンドが調和したバラード曲で、ハードなパフォーマンスが印象的だったヒット曲「Wolf」や「Growl」とはまた違った感性を引き出している。

　同曲は、公開と同時に9つの音源チャートのトップに上がり、公開から2日目となった6日午前8時にも8つの音源チャートで1位に輝いた。

　通常、大衆性に基づいてガールズグループが音源、ファン層が強いボーイズグループが音盤で優位に立つ点を考慮すると、昨年デビューした新人「EXO」が音源と音盤の両方で”ダブル興行”を成し得ているのは異例の快挙といえる。

　彼らは、これより前に「Wolf」「Growl」を収録した1stアルバムで、リパッケージアルバムを合わせると90万枚以上を売り上げた。

　今回のウィンターアルバムは、作曲家ドン・ スパイクや作詞家ユン・サラなどが参加し、米国テネシー州に有名スタジオでセッションレコーディングを行い、完成度を高めた。

　アルバムには、タイトル曲以外にもメンバーたちのハーモニーが魅力的な「Christmas Day」、ヒップヒップ曲「The Star」、アコースティックR＆B「My turn to cry」など6曲が収められた。

　なお、「EXO」は去る5日、ケーブルチャンネルMnet「Mカウントダウン」のステージを皮切りに今月は各種テレビ番組を通して活動を展開する。