SOL(テヤン)(BIGBANG) の最新ニュースまとめ
自身初となる同ソロツアーは、4年振りのソロアルバム”RISE”で表現された楽曲群と共にアーティストとしても成熟したSOL自らがトータルプロデュース。舞台、映像、照明、バンドなど1から10まで1つ1つ意見を出してステージ作りに参加。ライブで彼が魅せる抜群の歌声、鍛え上げられた肉体が織りなすキレのあるダンスパフォーマンスは、まさにアルバムそしてツアータイトル「RISE」の文字通り、朝日が昇る時のような深い感動や赤い色からイメージされる情熱、勢いが圧巻なステージングで表現されている。
ギター、ベース、キーボード、ドラムというバンド編成で、冒頭「BODY」で疾走感あふれるアッパーチューンと共に上半身裸で登場し、キレのあるダンスを交えて熱唱。その後「I NEED A GIRL」をはじめ、韓国ではシングルチャート1位となった「EYES,NOSE,LIPS」の日本語バージョンなど、SOLの甘い歌声が会場を響かせる。「I NEED A GIRL」では、今回のツアーで恒例となっている客席からファンをステージに上げ、甘い歌声をプレゼントするというパフォーマンスも披露、場内には羨望と嫉妬が入り交じった嬌声が鳴り響いた。
ライブ後半に入ってもその勢いはとどまることなく、真っ赤な照明に彩られて攻撃的なヒップホップチューン「RINGA LINGA」、アルバムタイトル曲「1AM」と続き、「STAY WITH ME」では「皆さん、韓国から来てくれた僕の友達!ミスター、G-DRAGON!」と紹介するとfeat.しているG-DRAGONがまさかのツアー初のサプライズゲストとして参戦。ファンはまさかのサプライズに一時騒然、ボルテージは一気に最高潮に。演奏が終わってもサビの“Stay With Me”の部分を全員で合唱し、会場がひとつになった。
終盤のMCでSOLは「初のソロツアー本当にお世話になりました。皆様の愛と応援のおかげで無事成功をおさめることが出来ました。これからも皆さんの愛と応援を食べてもっとカッコよくなります。」とSOL節の感謝の気持ちをあらわした。
その後もファンとの質問コーナーを設けるなど、ファンとのコミュニケーションを存分に楽しんでいたSOL。今回のツアーがホール会場中心だったのも、「小さい会場で皆さんと一体になれる場所でツアーがやりたかった。ありがとう!! 」という言葉にあるように、このツアーで見られた、ファンとを結ぶ光に満ちた一体感と時間を忘れさせるほどの引力は、まさにSOLたる所以”太陽”だからこそ成せる唯一無二のエンターテインメントであることに間違いない。
アンコールでは「BIGBANG」のキラーチューン「BAD BOY」や「FANTASTIC BABY」で、会場のテンションは再び急上昇。ヒートアップしたSOL本人も舞台から客席へ降り、「今日は歌って欲しい曲全部歌います」とまさかのファンからの生リクエストを募集。「RINGA LINGA」がリクエストされると、ラストのサビではSOL本人も知らない演出が。 SOL バスケットボールジャージに身を包んだ4~5歳のキッズダンサー達が乱入、サビのRINGA LINGAダンスを愛らしく披露。何も知らないSOLは驚きながらも、大好きなキッズダンサーと混ざって笑顔でパフォーマンス。これはスタッフが子供好きなSOLのために最後の公演で計らった特別な演出だったようだ。そして「最後は僕が歌いたい曲を歌います」と思い入れの深い「EYES, NOSE, LIPS」の韓国語バージョンを熱唱。会場は大合唱の中幕を閉じた。
自らがトータル・プロデュースをも手掛け、約一か月間全国6都市13公演を駆け抜けたツアーはこれで閉幕となったが、「僕を近くで感じられるようなステージを作りたい」とSOLが語っていたとおり、SOLの甘い歌声、緩急自在のダンス、ファンと積極的に交流するMCなど彼の人間味溢れるステージは唯一無二であることに間違いはない。このツアーで得た刺激で、彼が今後どのような活動をしてくれるのか期待したい。
TAEYANG - 눈,코,입 (EYES, NOSE, LIPS) M/V
Copyrights(C)wowkorea.jp 0