韓国ドラマ「夜警日誌」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
霊も捕まえ、愛も掴み、そして女優の座も掴んだ。
MBC月火ドラマ「夜警日誌」が、朝鮮を支配しようとするサダム(キム・ソンオ)の企みを防ぐために夜警組織を結成する中、イリン(チョン・イル)とドハ(コ・ソンヒ)の切ない恋が本格化している。
去る16日に放送された「夜警日誌」第14話は、サダムが朝鮮を自分の手に封じ込めようとする悪行が描かれる中、イリンが身分の差を克服してドハに対する恋心を積極的に表現する姿が描かれた。
2人は、王族と村人という身分の差から恋心を表には出せずにいた。ドハも、やはり自分に好意を抱いているイリンに対し、懸命に振り向かないようにする。しかし、サダムと真っ向勝負することを決心したイリンは、恋までがむしゃらにスタートさせ、2人の関係はさらに切なくなっていった。14話では、イリンがドハへ「おまえにとって漢陽に住む理由が、サダムだけなのか。私は、その理由が自分であれば…と思っている。ドハ、おまえが漢陽にいる唯一の理由が、私だったらうれしい」と話し、告白した。
ドハの揺れる表情と、どうしようもなく再びイリンを遠ざける心は、コ・ソンヒの切ない感情表現と重なり、視聴者を惜しい気持ちにさせた。お互いに絡み合う関係が、いつの間にか恋愛感情を芽生えさせ、2人のロマンスは霊を捕まえて朝鮮を救い出さなければならない「夜警日誌」の緊迫感あるストーリーに活力を与えている。
見事なのは、王イリン役のチョン・イルと共に男女の切ない恋を表現するコ・ソンヒが新鮮な魅力でドラマを揺らしていること。序盤、キャラクターに合わせた少女のような魅力を発散していたコ・ソンヒは、恋心を自覚した後、どんどん魅力的な女性に変貌を遂げている。安定した演技力を見せ、ドラマデビュー作「ミスコリア」で強力な印象を残したコ・ソンヒは、「夜警日誌」でヒロイン役を射止め、女優としての認知度と地位を強固なものにしている。
見れば見るほど魅力的な顔立ち、幼い年齢には似合わないような高い可能性をもった演技力を見せつけ、キャラクターにうまく入り込んでいるコ・ソンヒ。彼女が今後、「夜警日誌」でどのような活躍を見せるのか、期待が高まっている。
夜警日誌 14話 予告 20140915
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