パク・チャヌク監督新作映画に抜てきのキム・テリ、すでにCMスター

韓国のパク・チャヌク監督の新作「お嬢さん」（原題）に抜てきされた新人女優キム・テリが多くのCMを通じて、すでに大衆に顔を知られており話題を集めている。

キム・テリ の最新ニュースまとめ

　1500分の1のオーディションを突破して抜てきされたキム・テリは、まだ演技経験がない女優。慶熙大学の新聞放送学科出身のキム・テリはさまざまなCMに出演しており、大衆によく知られている。

　ことし「THE BODY SHOP」のCMでデビューした後、SKテレコムや文化体育観光部CMなどに出演した。「THE BODY SHOP」には俳優ヒョンビンと共に出演し、清純で品のある魅力を発散した。

　SKテレコム「気持ちを伝える100年の手紙」編ではウエディングドレスを着て、結婚式当日、10年後の夫にメッセージを送る内気な新婦を演じ、文化体育観光部の広告でも10代の少女の爽やかさを見せてくれた。

　一方、キム・テリは「お嬢さん」でスリ犯の少女役を引き受け、最高レベルの演技を広げる予定だ。CMで清らかな姿を見せてくれた彼女が「お嬢さん」ではどんな破格的な演技を披露するのかに期待が集まっている。

　「お嬢さん」は英国作家サラ・ウォーターズの小説「フィンガースミス」を1930年代の韓国と日本を舞台に移した作品。巨額の財産を相続することになった貴族の女性、彼女の後見人、そして彼女の財産を狙う詐欺師の伯爵と彼に雇われたスリ犯の少女の複雑に絡まった物語を描く。