イ・ジョンジェ の最新ニュースまとめ
市民団体「登記資本監視センター」と「ドンヤン被害者対策協議会」は14日、「2009年のマンション『ラテラス』建設事業に対する不当支援を主導したイ・ヘギョン副会長を業務上背任罪、共犯のイ・ジョンジェには背任罪で16日、検察に告発する」と明らかにした。
また「ソウル市内にあるマンション『ラテラス』の建設過程で、イ・ジョンジェが大株主で取締役だったソリムシーアンドディーが施工したと、ドンヤンは施工会社として参加した。ドンヤンは不動産開発の経験もなく、優良資産を保有した企業でないにもかかわらず、ソリムシーアンドディーに160億ウォン(2015年1月14日現在約17億2400万円)以上も支援した」と主張した。
さらにイ・ヘギョン副会長が2013年にドンヤングループが企業手形と社債詐欺を起こした“ドンヤン騒動”後、実務陣らの反対にもかかわらず、ソリムシーアンドディーの債務を免除した点についても疑惑を提起した。
市民団体らは「イ・ヘギョンが、会長に損害が発生する点を知っていたのに、支援をしたことは、明らかな業務上背任だ。マンション『ラテラス』の事業を初めから主導していったイ・ジョンジェは、事業過程でドンヤンの莫大な支援以外に債務免除まで受けた」と指摘した。
さらに「“ドンヤン騒動”の被害者は、2009年のマンション『ラテラス』建設事業に不当支援事件の被害者でもある。今回の告発で二人の犯罪が明らかになり、“ドンヤン騒動”被害者に賠償金の財源も拡充すると期待している」と述べた。
これについてイ・ジョンジェ側は1日、「2012年に不動産事業を整理し、自分とは全く関係ない」と明らかにしている。
またドンヤン側の金銭取引疑惑に関しては「イ・ジョンジェがドンヤンから借金を帳消しされたことはなく、ドンヤンの副会長とも関係ない」としていた。
またイ・ジョンジェの所属事務所C-Jesエンタテインメント側は「マンション施工やドンヤンの内部問題とは無関係であり、具体的な取引内容については知らない」とし、今後法的な対応を取る意志を見せた。
市民団体らは16日午後1時30分、イ・ジョンジェとイ・ヘギョン副会長を告発する前に、ソウル中央地検前で二人の拘束を促す記者会見を開く予定。
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