ファヨビ、前所属事務所代表と2次対面尋問 「真実を明かす」

韓国女性歌手ファヨビ（32）が、前所属事務所代表との対面尋問を控え、真実を明らかにするとの意志を固めた。

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　ファヨビは6日午後2時30分、ソウル東部地方検察庁にて、私文書偽造容疑で告訴した前所属事務所代表との2次対面尋問へ出席した。

　やや硬い表情で取材陣の前に姿を現したファヨビは「この状況が恐くて緊張してるが頑張って、そして誠実に調査に臨む。真実を明らかにしたい」とし、「関心を傾けてくれた方々へ感謝する」と話した。

　ファヨビは、取材陣から投げかけられた質問には口を閉ざし、検察庁へ入っていった。

　昨年8月4日、前所属事務所代表を私文書偽装の容疑で告訴したファヨビ。前所属事務所代表は、10億ウォン（約1億1000万円）相当の投資契約をしながら、同意なしにファヨビの立場を任意製作して捺印するなど、投資金返済の責任をすべてファヨビに押し付けた容疑がもたれている。

　同代表は、歌手ユンナとも法廷で争い、敗訴した過去がある。ファヨビは前所属事務所代表と2010年12月に契約を結んだが、不十分な活動支援により、およそ3年の空白期間を過ごすこととなった。

　昨年12月末、公演を前に同代表と1次対面尋問を行ったファヨビは、年末公演中に過度なストレスによって失神し、健康面も心配されていた。

　一方、ファヨビは先月、3年ぶりにニューアルバム「820211」を発表。タイトル曲「その人」で活発な活動を展開している。