“ゾルピデム服用”エイミ、“米に出国命令”取り消し訴訟棄却…「韓国を去ることになるのか」

韓国のエイミ（1982年生まれ）が出国命令停止訴訟を起こしたが、敗訴した。

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　5日、ソウル行政法院によると、タレントのエイミはソウル出入国管理事務所を相手に提起した処分取り消し訴訟で請求を棄却された。

　裁判部は「エイミはどんな理由で自身に処分がなされたのか知っていたため、手続き上は違法性はない」とし、「ゾルピデムは向精神性医薬品に該当するため（出国命令処分が）所定の理由がある」と判断した。

　続けて、「エイミは数回、出入国管理所の審査を受け、2度の自筆署名を提出しても、再び犯罪をした」とし、「他の事情もすでに考慮され善処を受けた点、出入国管理所が強制出国よりは出国命令処分を選んだ点などを考慮した」と付け加えた。

　米国国籍のエイミは在外同胞滞留者として国内に留まり芸能活動した。そんな中、2012年、プロポフォールを投薬した事実が摘発され、裁判所で懲役8月・執行猶予2年を宣告された。

　韓国出入国当局は外国人が麻薬などの犯罪で禁固刑以上を宣告されれば、強制出国させることができる。