(C)2016 TWENTIETH CENTURY FOX FILM CORPORATION
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国内外から多彩な作品やゲストが集まり、毎年各方面から熱い視線が注がれる「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2017」が、今年は3月2日(木)から3月6日(月)に開催される。映画好きにはおなじみの映画祭だが、今年は韓国にまつわる映画ラインナップが大充実!本映画祭が世界最速上映となる作品や、ゲストの登壇がある作品もあるので、韓国映画ファンは今すぐチェックしてみてほしい!

クァク・ドウォン の最新ニュースまとめ

■『哭声/コクソン』
『チェイサー』『哀しき獣』のナ・ホンジン監督最新作にして、韓国で観客動員数700万人に迫る大ヒットを記録したサスペンス・スリラー。クァク・ドウォン、ファン・ジョンミン、チョン・ウヒら人気実力派俳優がそろうなか、日本人キャスト國村隼の怪演っぷりも話題に!監督の熱烈オファーにより、人々を恐怖に陥れる得体のしれない“よそ者”役を演じた國村は、その圧倒的な演技により日本人で初めて「青龍映画賞」で男優助演賞と人気スター賞を受賞。本場韓国でも注目される存在となった。今年のゆうばり映画祭では、クロージング招待作品として上映され、國村とホンジン監督の登壇も決定している。舞台挨拶とともに、日本公開前の本作を堪能できるチャンス!

■『心に吹く風』
ドラマ『冬のソナタ』で日本中に韓国ドラマブームを巻き起こしたユン・ソクホ監督が、初の劇場映画に挑戦!音楽は同ドラマで名作を生み出したイ・ジスが担当し、黄金タッグで新作に挑んだ注目作となっている。本作では北海道の富良野と美瑛を舞台に、日本人キャストによる物語が展開。初恋の相手にして現在は夫を持つヒロインと偶然再会した主人公が、超えてはいけない一線を超える決意をするが…。北海道の雄大な自然を背景に描かれる禁断のラブストーリーは、「冬ソナ」ファンでなくとも必見の一本だ!ゆうばり映画祭では招待作品として上映され、ソクホ監督と、キャストのひとり真田麻垂美の舞台挨拶が予定されている。

■『愛されない女』
ゆうばり映画祭にはメジャー作品だけでなく、ここでしか楽しめないようなレアな作品も多数。昨年からスタートした、洗練された“大人のファンタスティックワールド”を堪能できるプログラム「フォービデンゾーン企画」で上映される『愛されない女』も、注目すべき一本だ。ヒロインは、ミステリアスな女性ガイン。出会ったその日に一夜を共にした元陸軍の青年ドギョンと、彼の父ジョンファンをまじえ、異様な三角関係に陥っていく…という、官能的なシーンも含むまさに大人向けのエモーショナルなドラマに仕上がっている。ガイン役はキム・ジョンファン、若く魅力的な青年ドギョンなど、俳優陣の体当たり演技は必見!また、本作は監督を務めるノ・ジンスによる『The Suffered(被害者たち)』(2014)、『Death in Desert(情愛の代償)』(2015)に続く、「執着」3部作シリーズの最終章で、ゆうばり映画祭で世界最速上映が決定。キャスト・監督も登場するのでお見逃しなく!

そのほか、映画俳優として再起を図ろうとする若者の苦悩を描いた『演技の重圧』、人里離れたモーテルを舞台に演歌の作曲家・プレイボーイ・歌手志望の女たちの奇妙な愛を描く『ベートーベン・メドレー』など、韓国映画の注目作がたくさん。いずれもキャストや監督が来日するので、ゆうばりの地で映画人たちと共に上映を楽しんで観てはいかがだろうか?


<作品情報は以下をご参考ください>
『哭声/コクソン』3月11日から東京・シネマート新宿ほかで全国公開
http://yubarifanta.com/films/3813/

『心に吹く風』2017年6月 全国ロードショー
http://yubarifanta.com/films/3819/

『愛されない女』(R15指定)
http://yubarifanta.com/films/4106/

『演技の重圧』
http://yubarifanta.com/films/4063/



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