「VIXX LR」、相反する魅力のレオとラビ…新譜はセクシーVSセクシー

「VIXX」のユニット「VIXX LR」が相反する魅力を収めたコンセプトフィルムを公開し、アルバムリリースへの期待を最高潮に引き上げた。

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　カムバックを翌日に控えた「VIXX LR」は26日0時から2日間、「VIXX」の公式チャンネルを通じて、2ndミニアルバム「Whisper」のコンセプトフィルムを公開。未公開コンセプトフォトまで追加され、これまでとは異なる雰囲気を届けた。レオとラビバージョンに分けて公開された今回のコンセプトフィルムは、ニューアルバムの雰囲気を垣間見ることができるもので、20代の若者が感じる不安で率直な感情を自然に表現している。

　まず、レオバージョンでは、カジュアルな赤のチェックシャツ、すっきりとしたグレーのジャケットなどの衣装から表情まで、さまざまな雰囲気が漂う。ソフトで繊細なボーカルのアーティストらしく、堂々としていながらも、ほんのりとした印象を与える強烈なコンセプトを披露した。特に、胸のラインをあらわにした撮影カットでは、レオならではのセクシーで重厚な魅力が際立ち、目を引いた。

　一方、パワフルなラップを見せるラビは、情熱的なまなざしや、セクシーカリスマとして注目を集めた。ブラック＆ホワイトのカーディガンだけでも、深みのある雰囲気を漂わせ、重みを加えた。特に、バンダナヘアスタイルでブルーカラーをマッチさせたラビは、鍛えられた腹筋を公開し、視線をくぎ付けに。ラビ特有のセクシーな魅力が、より強烈に感じられる。

　このように相反する魅力を持つ2人が、2年ぶりに再びタッグを組み、洗練された色彩とトレンディーなスタイリング、そして強烈な雰囲気を漂わせ、一段と成熟したアーティストとして帰ってくる。「VIXX LR」は2ndミニアルバムのテーマである、20代の若者の不安な感情を冷静と情熱というコンセプトで、レッドとブルーで表現し、視線を引きつけた。

　「VIXX LR」はラビが作詞・作曲したタイトル曲「Whisper」をはじめ、2人が共同作業した「美しい夜に」と「Feeling」、そして幻想的な雰囲気が漂う「Chocolatier」とラビが作詞・作曲した「Today」まで、全曲自作曲で、セルフプロデュースした作品をリリース。

　「VIXX LR」は28日午後6時、韓国コンテンツ振興院の支援やセルフプロデュースで、完成度を高めた2ndミニアルバム「Whisper」で再始動する。