俳優キム・ジュヒョク、3日前に映画で初めて受賞したばかり

韓国俳優キム・ジュヒョク（45）が、交通事故によって死亡した。

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　警察によると、30日午後4時30分頃、ソウル市三成（サムソン）洞の道路で、キム・ジュヒョクが乗っていたSUV車が、近くを走っていた車に衝突したという。その後キム・ジュヒョクの車は歩道に突進してマンションの壁にぶつかってから階段の下に墜落して横転した。事故当時、キム・ジュヒョクの車には本人のみが乗っていたことが確認されている。

通報を受けて出動した消防当局はキム・ジュヒョクを救助して心肺蘇生をしながら病院に搬送したが午後6時30分頃に死亡した。

　キム・ジュヒョクは27日にソウル・慶熙（キョンヒ）大学平和の殿堂にて開催された「ザ・ソウルアワーズ」授賞式で映画「共助」で男優助演賞を受賞していた。

　当時、キム・ジュヒョクは「映画では初めての賞だ。演技を始めてからことしで20周年になるが、大きな賞をいただけてうれしい」と映画で初めてもらった賞に感動していた。

　また「いつも欲していた。『共助』で悪役を務めたが、いつもしてきたのはラブコメなので、悪役を欲していた。この賞は天にいる両親がくれたものだと思う」と他界した両親への思いを語っていた。