「BIGBANG」、GD～SOL～D-LITEの現役入隊リレーを歓迎する理由

韓国ボーイズグループ「BIGBANG」の3人のメンバーが相次いで入隊を決定した。

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　SOLは12日午後2時頃、妻で女優のミン・ヒョリンに見送られながら江原道（カンウォンド）に位置する第6師団新兵教育隊に入所した。また現地に見送りに来てくれたファンにも深くお辞儀をし、最後まで笑顔を忘れることなくファンにあいさつして入隊していった。

　SOLが12日に入隊し、翌13日にはD-LITEが入隊する。D-LITEも江原道に位置する部隊で現役服務をすることになる。すでにG-DRAGONは先月27日に江原道の第3師団に無事に入隊している。

　これまで数多くのスターが軍に入隊し、除隊した。アイドルグループのメンバーも国防の義務を遂行するために堂々と現役服務を選択する場合が多い。しかし似たような時期にメンバーが似たような場所に入隊するのは、まれなケースだ。特殊な役職ではなく一般現役兵士として順々に入隊し、他のアイドルグループにとっても良い例になるとみられる。

　当然の義務ではあるが、韓国を越えて世界的に愛されている「BIGBANG」にとっては、特に避けたいことでもある。しかしファンから愛されていた分、失望させないようにしたいという気持ちで、変な疑惑や騒動もなくスマートに現役服務を選んだ。

　また「BIGBANG」のメンバーは入隊時期を同じような時期に調整し、グループとしての空白期間を最小限にとどめた。ソロやユニットでも十分に活動できるが、グループとしての「BIGBANG」が大事だというメッセージをファンに伝えているのだ。それでも「BIGBANG」メンバーたちの入隊は多くのファンを寂しくさせるもの。「BIGBANG」全員で歌った新曲「花道（Flower Road）」が、そんなファンにちょっとしたプレゼントになるに違いない。