放送通信委員会は10日、ソウル市内で会議を開き、バラエティ番組「全知的おせっかい視点」がセウォル号事故の報道映像を使用し、笑いをとったとして問題視されている件について、緊急審議をおこなうことを決めた。
これは、異例の事態だ。放送審議委員会は、物議を醸した番組視聴者からクレームを受けた事案などをめぐり、検討してから会議にかけるのが一般的だ。少なくても1~2週間の時間を要して審議委員会に移されるが、今回の事案は事の重大性、深刻性を考慮し緊急で会議に取り上げられることとなった。
委員会の関係者は「あまりに異例の出来事だ。人権問題、セウォル号事故に対する根本的な観点から大きな問題となっている。また、放送局もこの事案を深刻にみている。社会的な問題だと考えて、すぐに審議することになった」と説明している。
[Preview] 201800505 全知的おせっかい視点 - Ep.09
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