iKON」の初リアリティ番組「自主制作iKON TV」がファンソング「あげる」公開をもって、11週間の放送を終えた。

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 6月30日に放送された最終回では、メインPDを務めたジュネがメンバーたちと京畿道・加平へMT(合宿)に向かった。メンバーたちはこれまでPVとしてリアリティ番組を制作してきた瞬間を振り返りながら、名残惜しさを癒やした。

 「iKON」は加平に到着した後、水上レジャー対決に乗り出した。ゲームで負けたユニョンとドンヒョクはテントで野宿をすることになり、残りのメンバーは勝利の喜びを味わった後、水遊びをしながら自由時間を楽しんだ。

 ジュネは夜になると、メンバーたちが集まった席で、“蚊”をテーマに詩を作る“文学の夜”を開いた。メンバーたちは思っていたより高額の文化商品券がかかった1位を目標に、それぞれ個性あふれる詩を完成。チャヌが人生を蚊に例えた詩で、熾烈な争いの中、優勝を獲得した。

 順調に進んでいたMTは、ジュネが企画したドッキリカメラで修羅場になった。ジュネは以前、実験カメラをしたジナンに復讐するため、メンバーたちと作戦を練った。メンバーたちは酒に酔って、撮影に集中できない姿を演出し、ジナンを困惑させた。ジナンは厳しい表情で状況を収拾しようとし、結局ドッキリカメラに騙されたという事実を知ると、苦笑いした。

 特に、この日の放送直後にはファンのため作ったファンソング「あげる」が公開され、話題となった。「疲れた日常の中でも、いつでもそばにいる」というファンソングは「iKON」の真心がこめられ、ファンにとって感動的なプレゼントとなった。

 「iKON」は最終回放送後、番組が終わった寂しさとシーズン2を約束する最後のあいさつを残した。

 ユニョンは「『iKON TV』が僕たちの生活の一部になった頃に終わり、残念だけれど、また一つの良い思い出ができたと思う。シーズン2を期待している」とし、BOBBYは「学校休みの間、頑張って休んだ後、シーズン2で絶対にまた会いたい」と話した。

 チャヌは「本当に楽しかったので残念。次にまた機会があったらうれしい」と話したのに続き、ドンヒョクは「良い思い出ができたし、この思い出をファンと視聴者と共有できて、とても良い時間になったと思う」と明かした。

 ジナンは「このようにラクで楽しく撮影したことがあったかと思う。メンバーたちと一緒にとても楽しく見た。これからもさまざまな姿をお見せしたい」と伝え、ジュネは「新しい経験の連続だった。時間が経つにつれ、良い思い出になると思う」と話した。

 最後にB.Iは「良い思い出をたくさん作れて楽しかった。メンバー同士、気楽に撮影したのでもっと楽しかった。長いようで短い時間だったが、たくさんの方に感謝を申し上げたい」とあいさつした。

 同番組は、ファンのリクエストで制作が行われた「iKON」の初リアリティ番組。ファンの熱烈な声援に後押しされ、1話延長の全11話で幕を下ろした。

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