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ソウル・江南警察署の関係者は7日「今週中に2人に対して検察に起訴意見で送致する予定」と明らかにした。
警察はチェ氏に対し、傷害、脅迫、強要、性的暴力犯罪の処罰等に関する特例法(性暴力処罰法)、財物損壊など5つの容疑を適用した。
警察はチェ氏がク・ハラを殴り、脊椎や腰椎などに傷を負わせたと見ている。チェ氏がク・ハラに私生活動画を送ったことは脅迫に該当すると判断した。
ただし、最も問題となっていた私生活動画の場合、双方の陳述を参考に、チェ氏がク・ハラの同意なく撮影したり、流布・公開していなかったと判断し、この部分については性暴力処罰法は適用されなかった。
警察はまたチェ氏がク・ハラに元所属事務所代表ヤン某氏と知人ラ某氏を連れて来て、ひざまずかせて謝罪するよう要求したことが強要罪に該当すると見ている。
警察関係者は「元芸能事務代表は連絡がとれず、ク・ハラが連れて行けず、知人だけがク・ハラと共に現場に行ったが、チェ氏が先に行ってその知人が実際にひざまずくことはなかった」としながらも、「チェ氏が緊迫した状況を利用し、ク・ハラに義務のないことをさせたことになり、強要罪が成立したと考えた」と説明した。
警察はチェ氏から押収した電子機器からク・ハラの同意なく撮影した写真を発見した。これに対してチェ氏に性暴力犯罪の処罰等に関する特例法14条1項(カメラ等を利用した撮影)違反容疑を追加した。
警察関係者は「デジタルフォレンジック分析をしたが、追加でク・ハラの写真を発見した」とし「ク・ハラは写真撮影に同意していなかったという立場」と述べた。
この他、警察はチェ氏にク・ハラの家の扉を破壊した容疑(財物損壊)も追加した。同関係者は「事件の発端であるけんかより1か月前に損害されたもの」とし「当時もけんかしながら、チェ氏が扉を拳で殴り壊した。以前に起こったことだが(ク・ハラが)処罰を望み追加した」と明かした。
警察はチェ氏だけでなくク・ハラもチェ氏の顔に傷を負わせた容疑(傷害)を適用し、起訴意見で検察に送致する予定だ。
警察関係者は「単なる暴行事件で動画問題が浮上し、追加で4つの支援チームが合流するなど専担チームを構成し捜査した」とし「女性青少年課から2人、知能課所属サイバーチーム長、虐待予防警察官ら女性警官が合流した。ク・ハラの直接捜査も女性警官が行うことにした」と強調した。
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