“フェミニスト騒動”San E を批判したユーチューバー、悪質なネットユーザーに強硬対応を予告

韓国の男性ラッパー、San E（33）を「女性嫌悪ラッパー」と批判していたユーチューバー、キム・ヨンビンが悪質な書き込みユーザーに強硬対応を予告した。

　キム・ヨンビンは去る8日、自身のSNSに「到底耐えられない。僕がすべてを耐えられなければならないと考えたのが間違いだ」と吐露した。続けて「あらゆる侮辱、デマ、殺害脅迫に強硬対応し、時間がかかっても一人もれなく告訴を進める」と述べた。

　また、「周辺の人々までを疲れさす僕自身が嫌いだが、元に戻すことができず、心から死にたいが、持ちこたえようと思う」とし、「匿名の後ろに隠れ、むやみに吐く人々と戦う」と明らかにした。

　これを前にキム・ヨンビンは本人が運営するYouTubeチャネルでSan Eの楽曲「ウンエンウン」レビューとし、「San Eはとても浅い論理を広げていて、女性嫌悪に対する意を知らないようだ」と批判した。続けて「女性を単純に嫌いな概念でなく、社会的脈絡の中で差別し蔑視し排除し、性的対象化した用語だと話しているが、そうした概念を知らずに簡単に吐きだす。目覚めたアーティストでなく、そのまま女性を嫌悪するラッパー」と狙撃した。