「防弾少年団」のファン「ARMY」、インスタが選ぶ“2018最高のトレンド”に

韓国ボーイズグループ「防弾少年団」のファンである「ARMY」が、インスタグラムで2018年最高のファンコミュニティーに選ばれた。

BTS（防弾少年団） の最新ニュースまとめ

　18日（現地時間）、アメリカ・ビルボードによると、ソーシャルメディアプラットフォームのインスタグラムは2018年を整理し、「防弾少年団」の世界中のファン「ARMY」をことし最高のトレンドキーワードに挙げた。

　インスタグラム側は「K-POPのソーシャルメディアに対する支配力は、ことし一年、『防弾少年団』の『ARMY』が最高だった」と称賛した。

　2013年6月にデビューした「防弾少年団」は、10か月後の2014年3月にソウル・オリンピック公園オリンピックホールで初めてのファンクラブ創設式をおこなった。当時集まったファンは3000人余り。こうして始まった「ARMY」は現在、韓国国内を越えて世界中に広がっている。

　日本、中国、タイ、台湾、モンゴル、ベトナム、インドネシア、カンボジアといったアジアの地域はもちろん、アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、スペイン、ニュージーランド、ドイツ、ブラジル、チリといった世界各地で熱狂させている。

　各SNSおよびオンラインプラットフォームで「防弾少年団」の歌に合わせて歌ったり、韓国語で話したりする外国のファンを見ることができ、「防弾少年団」の痕跡をたどって韓国を訪れる外国人も数えきれないほどだ。

　何よりもソーシャルメディアでの「防弾少年団」のファンの威力はすごい。「ビルボード・ミュージック・アワード」のトップソーシャルアーティスト部門での2連覇をはじめ、ビルボードソーシャルチャート50で75週連続1位という最長期間の連続記録を打ち立てた。

　世界のスーパースターに成長した「防弾少年団」は、良い影響力でファンの模範になっている。ユニセフ青年アジェンダ「Generation unlimited」イベントで、「僕たちは自分を愛する方法について学んだ。だから皆さんも自分の話をしてくれたらと思う」と演説し、深い感動を与えた。

　ファンに対する「防弾少年団」の愛情は深い。所属事務所BigHitエンターテインメントがグループ名の英語表記である「BTS」とファンクラブ名「ARMY」を商標登録し、話題になった。