≪韓国ドラマREVIEW≫「サイコだけど大丈夫」11話あらすじと撮影秘話…制服姿のキム・スヒョンとソ・イェジ、青春を演じた舞台裏
≪韓国ドラマREVIEW≫「サイコだけど大丈夫」11話あらすじと撮影秘話…制服姿のキム・スヒョンとソ・イェジ、青春を演じた舞台裏
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

韓国ドラマ「サイコだけど大丈夫」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

今日はドラマ「サイコだけど大丈夫」の撮影裏話。まずは、ガンテがムニョンを心配し家に駆け付けてムニョンを抱きしめるシーンから。
階段を駆け上がってムニョンを抱きしめる。リハーサルでは監督との話し合いで、ソ・イェジは力を抜いて演技をすることに。
テイク1ではキム・スヒョンが抱きしめる際に顔がソ・イェジの左に入ってしまい、NG。「こっち側にしなきゃ」と言われ、キム・スヒョンは再チャレンジ。


次は、カフェでムニョンとガンテが学生時代を想像するシーンだ。
ガンテは「制服を着て学校に行きたかった」と言う。高校生の制服に身を包んだキム・スヒョンとジェス役のカン・ギドゥンは嬉しそうにリハーサルを行う。
ガンテは、同じく制服姿のムニョンを見つけ追いかけていく。メイキングカメラには、私服に戻ったガンテ、ムニョンとまだ制服のままのカン・ギドゥンが。「どこにいたかわかるかな~?」と自分の登場シーンを振り返るカン・ギドゥン。
キム・スヒョンは、「今メイキングカメラもいるし、インスタで発表しようか」と笑う。カン・ギドゥンはこの回想シーンでアドリブ演技をきかせていた。


次は、制服姿のガンテとムニョンが話すシーン。
恥ずかしそうにソ・イェジは笑う。リハーサルでは、ソ・イェジの後ろからキム・スヒョンが話しかけるが、そこへ兄のサンテが急に登場。
「あのマントの子だよ!あの子!」とキム・スヒョンがアドリブをしていると、オ・ジョンセも「おい!」とソ・イェジを呼ぶが、キム・スヒョンやソ・イェジは「兄さん、怖いよ」と突っこむ。

現場リハーサルに入ると、オ・ジョンセは「ねえ、そこの短髪の子!ちょっと来て」とムニョンを呼ぶ。歩いてきたソ・イェジに、「モデルが来たよ」とキム・スヒョンがジョークを言う。
ポーズをとるソ・イェジに、キム・スヒョンも真似をしてポージング。
「音楽かけてやるよ」と弟の告白を応援するサンテ。「お前のこと知ってるってさ!」と横から口を出すオ・ジョンセに「ちょっと黙っててくれよ!」と笑うキム・スヒョン。
撮影では、ムニョンがやってくると「コーヒー牛乳飲む?」と言い、2人は笑う。

今回は学生時代を想像したシーンのメイキングがメインになっていた。制服で演技をしてソ・イェジがかなり楽しそうにしている様子がわかる。
キム・スヒョンが現場の雰囲気を明るくしていることが、これまでの映像でも伝わっているのではないだろうか。


●韓国ネットユーザーの反応●

「ソ・イェジのハスキーな声も慣れてきて可愛く感じる」
「キスシーンのメイキングを期待してたのに…」
「メイキング映像が短すぎてショック!」
「2人のキスシーンのメイキングがないなんてあり得ない!」
「何をしてもカッコよくみえるキム・スヒョン」


●あらすじ●

tvNの土日ドラマ「サイコだけど大丈夫」(脚本チョ・ヨン、演出パク・シヌ)第11話では障害を持つ兄サンテ(オ・ジョンセ)が弟ガンテ(キム・スヒョン)の幸せの為に童話作家ムニョン(ソ・イェジ)に心を開いていく模様が描かれた。

 保護士ガンテは患者オクランが病院を出たという話を聞いて、急いで作家ムニョンの家に向かった。患者オクランが作家ムニョンの消えた母かも知れないと考えたからだ。その時刻、オクランはムニョンの家を訪ねた。誕生日を祝うとし、花火をつけ、お茶を飲もうと家に入って勝手に回った。

 作家ムニョンは患者オクランを探し出し、自分の物にむやみに手をつけないよう警告した。騒ぎを起こして、ムニョンはオクランが持っていたナイフで手を傷つけた。 ムニョンは直ちにオクランに自分が受けた傷を返そうとしたが、ガンテが言った言葉を思い出して耐えた。

 作家ムニョンの家を訪れた保護士ガンテは真っ先に彼女を探し出した。患者オクランがムニョンを制圧したかもしれないと考えたからだ。彼はムニョンを発見した途端、抱き締めて心配した心を伝え、ムニョンは自分を訪ねてきたガンテに喜んだ。しかし、ガンテが患者オクランの行方を尋ねると、ムニョンは自分が会いたくて訪ねて来たのではないのかとやきもちを焼いた。

 ガンテは怒ったムニョンを慰めてあげながら手の傷の手当てをした。そして、拗ねたムニョンにいきなりキスをしながら心を伝えた。2人は和解し、ムニョンは体調が悪いガンテを直接看病してあげた。ガンテはムニョンの看病を受けながら一緒に眠った。

 翌日、ガンテはムニョンに兄サンテの状況について正直に話した。ガンテは母親が殺害されており、唯一の目撃者が兄だったと言って、その時から蝶が飛ぶ春になるとサンテが、母親が死ぬ日の悪夢を見ると打ち明けた。

 そして、ガンテは「その苦痛を20年近く兄さんが1人で抱いている。だから兄さんの隣には僕が必ずいなければならない。ところでそんな兄さんを放っても僕は君とたくさん遊びたい。君が前にそういった運命が特別なものなのかと。必要な時に僕の側に現れてくれれば、それが運命なのだと。僕は君が必要だ。僕が兄さんの隣にいるから、君はただ僕の側にいて」と心を告白し、ムニョンはそうすると話した。

 ガンテの言葉を聞いた作家ムニョンは兄サンテを訪ねて説得した。ムニョンは兄サンテに新しい本のインスピレーションが浮かんだと作業をやろうと説得し、また違約金の話をしながら脅したりもした。サンテを説得出来なかったムニョンはガンテに愚痴をこぼした。ガンテはそんなムニョンに兄さんをゆっくりと説得しようと話した。また、ガンテはムニョンの父がこれ以上の手術は厳しい状況ということを聞いて心配した。

 ガンテは兄サンテの状況をさらに細く探った。サンテが蝶のせいで、病院で絵を描くことをやめると言う理由を尋ねて、答えずに自分だけの洞窟に入ろうとする兄サンテと争ったりした。自分の感情を隠しながら全て兄に合わせてあげるのではなく、素直に感情をむき出しにして争った。

 ガンテはそしてより良いと笑った。彼は友人チョ・ジェス(カン・キドゥン)に「兄さんと僕、とても長い間2人だけ見つめて生きてきた。今は人と交わって生きていることも学ばなければならない。僕が知っている最も孤独な人間がムニョン」と話した。

 ムニョンはガンテを恋しがりながらお腹がすいたとメッセージを送った。ガンテはメッセージには答えがなかったが、ムニョンを訪ねて行き、見知らぬ人に門を開けたムニョンを叱りつけた。そして、お腹が減っていると言ったムニョンを連れて夕方のデートに乗り出した。ガンテはムニョンにも兄と喧嘩した話をしながら、「とても良かった」と話した。他の人たちのように平凡になることを望んでいたガンテだった。

 ムニョンはガンテにしたかった事がなかったのか聞き、ガンテは引っ越しではなく旅行に行く事と、兄さんと喧嘩すること、そして制服を着て学校に行く事だと語った。2つは実現したが、1つはもう遅いと言うガンテだった。

 兄サンテはムニョンに会った幸せな夢に溺れて寝ている弟ガンテの顔を詳しく観察した。サンテは弟ガンテの顔から幸せな表情を読み取って涙を見せた。弟から初めて見る本当の幸せな表情だった。

 サンテは弟に先に電話をかけて、ご飯を食べたかと尋ねて一緒に食事をしようと話した。サンテは弟ガンテにご飯をおごってあげると小遣いをあげて、兄らしく面倒を見てあげた。その姿を見て、作家ムニョンは「私もお兄さんのようなお兄さんが欲しい」と話し、サンテの真心へ近づいて行った。結局、サンテもムニョンに心を開いた。弟の幸せの為に、ムニョンに本気で心を開いて再び共にすることになった3人だ。

 幸せでいっぱいな3人に不幸が予告された。ムニョンのお城のような家の地下室に謎の女性が登場した。患者オクランがムニョンを脅した後に現れた人物で緊張感を与えた。


「サイコだけど大丈夫」 撮影風景
「サイコだけど大丈夫」 撮影風景




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