番組に出演したキム・ヒョンジュン(KBS Joy提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
番組に出演したキム・ヒョンジュン(KBS Joy提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の歌手で俳優のキム・ヒョンジュンが3年ぶりにテレビに出演し、元交際相手とのトラブルが物議を醸して以降、つらい時間を過ごしてきたことを明かした。

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 調査会社のニールセン・コリアの5日の発表によると、キム・ヒョンジュンが出演した4日夜のKBS Joyのバラエティー番組「何でも聞いて菩薩」の視聴率は1.2%と1%を上回り、ファンらの関心の高さをうかがわせた。

 2005年に男性グループSS501のリーダーとしてデビューしたキム・ヒョンジュンは、ドラマ「花より男子~Boys Over Flowers」「イタズラなKiss~Playful Kiss」「感激時代~闘神の誕生」などに出演し、俳優としても活躍。日本でも歌手、俳優として活動し、韓流スターとして人気を集めた。

 一方、元交際相手とのトラブルが長期間の法廷での争いに発展したほか、軍入隊により活動が制約される期間もあった。

 これに関し、キム・ヒョンジュンは番組で「他人の目が気になり、僕は明るい人間なのに萎縮してしまう。萎縮せずに明るく生きていけるだろうか」と悩みを打ち明けた。また「毎日のように自分を責めている」とも語り、厳しい視線がプレッシャーになっていることも明かした。

 番組レギュラーのイ・スグン、ソ・ジャンフンとのトーク終了後、キム・ヒョンジュンは制作陣とのインタビューで「傷に完治はないと言われ、その通りだと思った。僕は完治を目指していたようだ。考えが浅かった。傷を抱えて歩んでいくという考え方ができなかった」と語り、心機一転を図る考えを示した。


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