“でたらめ手話で物議”「SNLコリア」、謝罪も批判殺到…「誠意がない」(画像提供:wowkorea)
“でたらめ手話で物議”「SNLコリア」、謝罪も批判殺到…「誠意がない」(画像提供:wowkorea)
バラエティ「SNLコリア2」が手話・聴覚障害を見下すような内容を放送し物議を醸したため謝罪したが、ネットユーザーらの批判は続いている。

 去る12日に公開された7回の「ウィークエンド・アップデート」コーナーでは2022北京冬季オリンピックショートトラック競技で韓国代表チームが不可解な判定で被害を受けたニュースを風刺した。

 チョン・ヒョク扮する記者がオリンピックのニュースを知らせるとこれをチョン・サンフン扮するAI通訳者が手話で通訳する姿が描かれた。

 この過程でチョン・サンフンは滑稽な表情で誇張した動作をして、でたらめな手話を描写した。

 チョン・サンフンは不可解な判定で国民が怒っているという内容を伝えながら、両手の人差し指の指を上げて頭に当て、目と口を大きく開けるなどの姿を演出した。その際、制作陣は人々の笑い声まで入れて笑いを誘発した。

 しかし、これを見た視聴者らの間で、聴覚障害者が使う言語である手話を見下したとの指摘が出ると制作陣は22日、謝罪した。

 同日、SNLコリアはオンラインに掲載した該当映像を削除し「今後、番組制作過程において、素材や表現に注意を傾け楽しい笑いをお届けできるようさらに努力する」と伝えた。

 それにもかかわらず、ネットユーザーらの怒りは鎮まらない。物議を醸した問題が謝罪文では正確に言及されなかったのだ。

 ネットユーザーらは「謝罪文に謝罪が抜けた」「こうなるなら番組を廃止しろ」「しないほうがいい謝罪だ」「誠意は全くなく、もみ消し用に作成した謝罪文」などの反応を示した。

 一方、「SNLコリアシーズン2」はCoupang Playのオリジナルコメディショーで、俳優やお笑い芸人が出演し、社会問題を風刺してきた。


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