14日午後、ユ・ヒヨルは所属事務所Antennaの公式インスタグラムを通じて、「まず謝罪の言葉を申し上げる。昨年秋から『ユ・ヒヨルの生活音楽』というタイトルで一か月に一曲ずつピアノ小品を発表するプロジェクトを行った」とし、「6月14日火曜日、インスタグラムを通じてプロジェクトの2番目のトラック『とても私的な夜』と坂本龍一先生の『Aqua』が似ているという一人の情報提供があった」と明らかにした。
ただユ・ヒヨルは類似性に言及したYouTubeのコメントにAntenna側が故意に触れなかったというのは事実ではないと説明した。
一方、ユ・ヒヨルは現在Antennaの代表を務めており、KBS 2TVの音楽番組「ユ・ヒヨルのスケッチブック」、JTBCのバラエティ番組「ニューフェスタ」などにも出演している。
以下、ユ・ヒヨルの立場全文
まず謝罪の言葉を申し上げます。
昨年秋から「ユ・ヒヨルの生活音楽」というタイトルで一か月に一曲ずつピアノ小品を発表するプロジェクトを進めました。
6月14日火曜日、インスタグラムを通じてプロジェクトの2番目のトラックである「とても私的な夜」と坂本龍一先生の「Aqua」が似ているというお一人の情報提供がありました。
検討の結果、楽曲のメインテーマが十分類似していることについて同意することになりました。
坂本先生は、長い時間、最も影響を受けて尊敬するミュージシャンなので無意識のうちに私の記憶の中に残っていた類似の進行方式で曲を書くことになり、発表当時、私の純粋な創作物だと思っていましたが、2曲の類似性を認めざるをえませんでした。
十分に察することができず多くの方々に失望を与えたことについて謝罪申し上げます。
そして何より坂本龍一先生とファンの皆さんに不適切なことを作ったということについて謝罪の言葉を申し上げます。
さらに、私も長年のファンの立場で、現在坂本龍一先生の体調が非常に良くないという事実がさらに胸を痛めます。
ただ、インスタグラムに掲載いただいた情報提供の中で、YouTubeのコメントで数週間前に類似性をご指摘いただいたのに、Antennaが故意に対応しなかったという内容は、検討の結果、事実とは異なり誤解が発生したという点をお話しし、広いご理解を求めます。
また、公式Eメールにも情報提供をしてくださったというお言葉に謝罪とともに、今後よりいっそうしっかりチェックして調べるようにいたします。
そして情報提供を通じ、もっと大きな汚点を残さないようにしていただき、感謝の言葉を申し上げます。
まずLPの発売を延期して、坂本龍一先生側との連絡を通じてクレジットおよび著作権に関連した問題を整理いたします。
LPの予約購入者の方々には別途ご案内する予定です。
私個人が犯したことで支障をきたすことになった制作陣の皆さんにお詫び申し上げます。
そして久しぶりに出る音楽を待っていた方々に
ご不便と失望をおかけし今一度お詫び申し上げます。
ユ・ヒヨル
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