TVINGオリジナル「豚の王」、「ファンタジア国際映画祭」で上映へ(画像提供:wowkorea)
TVINGオリジナル「豚の王」、「ファンタジア国際映画祭」で上映へ(画像提供:wowkorea)
TVINGオリジナル「豚の王(The King of Pigs)」がカナダ・モントリオールで開かれる「ファンタジア国際映画祭」に公式招待された。フェスティバル史上ドラマシリーズの上映は初めてだ。

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 毎年夏、カナダ・モントリオール地域で開催される「ファンタジア国際映画祭」は1996年に開始し、ことしで26回目を迎えた北米地域最大のジャンル映画祭だ。ことしは7月14日から8月3日まで開催され、全世界で発売されたレベルの高いジャンル物がここを通じて公開され、授賞式が行われたりする。

 Studio Dragon(スタジオドラゴン)が制作した「豚の王」はヨン・サンホ監督が制作した同名の長編アニメーションが原作だ。原作の雰囲気などは維持され、12編のエピソードに合わせて脚色されて洗練された映像美を加えた。ことし3月にTVINGを通じて独占公開され、原作のファンと視聴者にも好評を得た。

 「ファンタジア国際映画祭」側では「ドラマシリーズの招待は初めての事例なのでとても悩んだ。内部議論の末に『豚の王』4エピソードを連続上映することに決定した」とし、「ファンタジアに『豚の王』を紹介でき、非常に楽しみだ」と伝えた。続けて、「ファンタジア国際映画祭」側は「豚の王」について「魅惑的で反転を繰り返すアクション物」と紹介し「このシリーズは立派な映像美とナラティブだけでなく、一生トラウマとして残したいじめや階級闘争を論じていて感動を与える」と評した。

 Studio Dragonのキム・ギョンギュプロデューサーは「北米最大の映画祭を通じて『豚の王』を多様な観客に紹介できてうれしい」とし「来る7月末、イベントに直接出席して観客やジャーナリストたちとコミュニケーションを図る時間を持つだろう」と伝えた。

 「豚の王」は無残ないじめを共に経験した2人の子供がそれぞれ連続殺人鬼と強力班の刑事に成長し、彼らが再び遭遇することになった物語を扱った。俳優キム・ドンウク、キム・ソンギュ、チェ・ジョンアンなどが出演した。

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