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公演にはKANGTA(カンタ)やBoA(ボア)、東方神起のチャンミン、SUPER JUNIOR(スーパージュニア)、少女時代のテヨンとヒョヨン、SHINee(シャイニー)、Red Velvet(レッドベルベット)、NCT、aespa(エスパ)など、日本でも人気の高いアーティストがこぞって出演した。
公演2日目の28日午後、早くも開場2時間前から東京ドーム周辺では多くのファンが開演を待ちわびていた。それぞれの手には応援するアーティストの写真や名前を貼り付けたうちわなどが握られている。ドームの外側に設置された電光板にアーティストの映像が流れると、スマートフォンで次々撮影した。
奈良県から来た兄弟は、夜行バスで上京しインターネットカフェに泊ったと話した。「東方神起とNCTのファン。すごく久しぶりの公演で、泣きそう」と興奮を隠せない様子だった。
東方神起とNCT、aespaが好きだという東京在住の30代の夫婦は「SMタウンの公演はこれまでオンラインで毎回見ていたが、久々に東京ドームで会えるのがうれしい」と声を弾ませた。20代の会社員2人組は10年来の東方神起ファンだとしながら、「こんな時(新型コロナ禍)でも日本に来て公演してくれるなんて。ありがとう」と語った。
K―POPが日本にすっかり根付いていることを示すかのように、会場には10代から40~50代まで幅広い年齢層のファンの姿が見られた。新型コロナの感染防止のため会場内では大きな声を出すことはできなかったが、音楽に合わせてペンライトを振ったり力いっぱい拍手を送ったりしてアーティストを応援した。
この日の公演ではまず、ヒョヨンが少女時代のヒット曲「GENIE」をアレンジして歌った。SUPER JUNIORは韓国語と日本語を交えてあいさつした後、「SORRY、SORRY」などのヒット曲を披露した。
BoAは「3年ぶりにSMタウンで皆さんに会えて本当にうれしい」とし、ファンの変わらぬ声援に対する感謝の言葉を韓国語と日本語の両方で伝えた。
公演はH.O.T.(エイチオーティー)の原曲をリメークした「Hope from KWANGYA」を出演者全員で歌い上げ、幕を閉じた。ファンは名残惜しさをにじませつつも、喜びの表情でステージに手を振り続けた。
今回の公演はSMエンタテインメント創業者の李秀満(イ・スマン)総括プロデューサーが演出を手掛け、現場で陣頭指揮に当たった。
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