「BTS本人が軍隊に行くと言って…」国政監査でまた兵役論議
「BTS本人が軍隊に行くと言って…」国政監査でまた兵役論議
国政監査でボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」の兵役問題がまた議論されたことが分かった。

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7日、韓国の国会で開かれた国防委員会の兵務庁の国政監査で、イ・ギシク兵務庁長は、キム・ギヒョン議員(国民の力)の質疑に「兵役資源(兵役対象者)が減少する状況であり、兵役義務の履行は一番重要なのが公正性で公平性だ」とし「こうした次元で見ると、『BTS』も軍服務をすることが望ましいと思う」と述べたという。

先立って5日、文化体育観光委員会(以下、文体部)の国政監査で国民の力の与党議員が「『BTS』兵役問題に対して消極的に取り組んでいるのではないか。積極的に兵役問題を検討してほしい」と要求すると、パク・ボギュン文化体育観光部長官は「『BTS』の兵役問題は長い間、文体部としての立場があった。国防は神聖な義務であり、兵役は公正の象徴である」述べたことがある。

これまでパク・ボギュン長官はこう述べてきた。「『BTS』がKカルチャーの先頭に立って韓国を知らせ、経済的に莫大な波及効果を及ぼしたという点、そして『BTS』を含む大衆芸術人と純粋芸術人の間の公平性問題」、次に「『BTS』メンバーの中で1人が軍隊に行くと、完成体としての公演問題」、さらに「これまで様々な世論調査があったが世論を分析し、最近のコラム、20代男性たちの意識、国会議員たちの考察などを総合的に長い間検討してきて関係省庁と相談している」と明らかにしてきた。

しかしこの日、国防委員会の兵務庁国政監査では「BTS」の兵役問題について与野党議員の意見が交錯した。民主党のソル・フン議員は『BTS』が世界中に及ぼした影響力をもとに「国の宝と考え、活用すべきではないか。軍隊に送って『BTS』を解散させようとするのか」と指摘したという。

一方、ハン・ギホ議員(国民の力)は「BTS」メンバーのSUGAの歌の「軍隊は時が来たら行くから、僕らの名を売って得をしようとした奴ら黙っていろ」という歌詞を直接見せて「本人たちはこうして兵役について、『君らは議論しないで。僕たちは国家の義務を果たす』と本人たちが明らかにている」とし「この事態が私たちの社会を分裂させ、特定の人に恩恵を与えている者にさらに持たせる矛盾を生み出すことになる」と批判したことが分かった。

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