「BTS」RM、「釜山公演…1日だけでも全力を尽くす」

「BTS（防弾少年団）」のRMがプサン（釜山）で開かれるコンサートを前に心境を明らかにした。

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「韓国で、フル観客で歓声と共にする公演らしい公演はほぼ3年ぶりだ。もちろん僕たちだけのコンサートではないのが少し残念な部分でもあるが、僕のもう一つの心の故郷である釜山で飛び回ることができるようになって気分がいい」

RMが14日、「BTS」の公式ファンコミュニティプラットフォーム「ウィバース（Weverse）」を通じて「2030釜山国際博覧会」誘致祈願コンサート「BTS ＜Yet To Come＞ in BUSAN」の開催を控え、感想と覚悟をこのように明らかにした。

RMは「今回の公演はたった一日だけだが全力を尽くすことになると思う。僕たちも10年以内で、これほどの規模の『スタンディング公演』は初めて」とし「場所や状況が状況だけに祭りやフェスティバル感が強く感じられるように企画した（紆余〈うよ〉曲折が多かったが）」と伝えた。

続いて「おそらく生歌が最後になるかもしれない…とても久しぶりに歌う昔の曲も含まれている」とし、「そもそもこのようなフォーマットのオフライン公演が初めてだし、またかなり久々なのでロックフェスやDJフェスティバルの感じで最初から最後まで手を挙げて一緒に歌って、ただ幸せに祭りのように楽しんでいただけたら感無量だ」と伝えた。

またRMは「不足な部分も確かにあるだろうが『BTS』は公演だから…最善と最高の姿をお見せできるようにする。たくさん遊んで、声もたくさん聞かせてほしい」と頼んだ。

「BTS」は15日、釜山アシアード主競技場で「2030釜山国際博覧会」誘致祈願コンサート「BTS ＜Yet To Come＞ in BUSAN」を開催する。 韓国では3月のソウル・チャムシル（蚕室）主競技場でのコンサート以来7か月ぶりだ。当時はコロナウイルス拡散防止のため、歓声と（歌手と）一緒に歌うことを禁止し、1回あたり1万5000席だけ限定的にオープンした。公演会場を満席にして進行する「BTS」の韓国コンサートは2019年10月に行われたコンサート以来3年ぶりである。

コンサート会場のほか、「LIVE PLAY」も用意される。釜山港国際旅客ターミナル屋外駐車場とヘウンデ（海雲台）特設ステージに設置された大型スクリーンで観客たちは臨場感を感じながら観賞することができる。