中華ドラマ「キミだけのヒーローになりたい」24話では、コーレイの病状やチンシアがウェンボーに振られる様子、イエンシャンとミーカーが言い争いをする様子が描かれた。
コーレイは自分が下垂体腺腫のため視力に問題が生じているという事実を知った。医師はコーレイに開頭手術を勧めたが、術後に後遺症が残る可能性があり、第一線での仕事はできなくなるだろうと告げた。
ミーカーは自分に今一番大切な事はこの問題を解決する事だと言い聞かせたのだった。ユーハンはミーカーが実験資料のデータを無くしてしまった事を知り、自分が普段から行なっていた実験の資料をミーカーに提供した。ミーカーはユーハンに感謝したのだった。
コーレイは医師から告げられた事にショックを隠しきれず、ミーカーに電話したが、ミーカーは論文の執筆に追われていたためコーレイの電話に出ることができなかった。
チンシアは午後8時にウェンボーに話があるから会ってほしいと言った。ウェンボーは約束どおりに現れチンシアにプレゼントを渡した。チンシアが喜んだのも束の間、ウェンボーはチンシアを友達としか思っていないと告げたのだった。ウェンボーの話を聞いたチンシアはとても落ち込んだ。お酒を飲むチンシアを心配したウェンボーはチンシアの手を握ったのだった。そんなウェンボーの態度を見たチンシアは、ただの友達なら手を握ったりしないでと言い、ウェンボーは戸惑いながらチンシアの手を離したのだった。
チンシアはお酒をたくさん飲むとその足でミーカーの家を訪れた。ミーカーはチンシアの落ち込む様子を見て胸を痛めたのだった。ウェンボーは訓練所に帰った後、雨の中グラウンドを走り続けた。そんなウェンボーの様子を見た隊員たちは何があったのかとウェンボーを心配したのだった。
ミーカーが病院につくと論文の結果発表が行われた。選ばれたのはイエンシャンだった。ミーカーはユーハンに実験資料を提供してくれた事に感謝し、お礼の言葉を述べたのだった。ユーハンはミーカーに実験資料がなぜ無くなったのか考えた事はあるか尋ねたが、ミーカーはあまり考えなかったと伝えたのだった。
看護師がイエンシャンがミーカーのデスクにいるのを見たと言い、ミーカーはイエンシャンに実験資料について尋ねたのだった、最初は否定していたイエンシャンであったが、暫く経つとミーカーに対する不満を話し始め、ミーカーはユーハンを利用しているとまで言ったのだった。そんなイエンシャンの言葉を聞いたミーカーはイエンシャンに失望し、ユーハンを利用しようとした事は一度もないと告げるとその場を後にした。そんな2人の会話をチェンタオに全て聞かれてしまったのだった。
イエンシャンが事務所に戻るとユーハンに呼ばれた。イエンシャンは精神的にまいっていた。ユーハンはイエンシャンに自分がなぜイエンシャンに冷たい態度を取るか尋ねた。イエンシャンはユーハンの言ってる意味がわからなかった。ユーハンはイエンシャンはミーカーより優秀で知っている事も多いが、ミーカーの場合は単純に良い医者になりたがっているだけであると伝えたのだった。
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