中華ドラマ「キミだけのヒーローになりたい」25話では、ウェンボーの気持ちやイエンシャンの承認欲求の理由についてが描かれた。
食事をしている時、ウェンボーは一言も話さずひたすらお酒を飲んでいた。酔ったウェンボーはベットに横になると、実はチンシアが好きだが、チンシアと自分に未来が無いと思い彼女を追いかける事ができないと言ったのだった。
チンシアはコーレイにかわってインタビューを行なったが、コーレイは病気の事もあり集中する事ができなかった。チンシアがなぜ特殊警察隊の様に大変な仕事を選んだのかを聞くと、コーレイはいつも誰かが苦労しなければならないと言ったのだった。チンシアがコーレイに特殊警察にならなかった時のことを考えた事があるかと聞くと、コーレイはそんな事を考えた事は無いと言った。そんなコーレイの様子を見た隊長はいつもと様子が違うと感じ、ウェンボーにコーレイの様子に注意するように呼びかけた。
コーレイは訓練所のいろんな場所をあてもなく歩いた。どの場所もコーレイに汗水垂らして訓練した様子を思い出させたのだった。確かにコーレイは特殊警察になるために生まれてきたようなもので、もしある日この職業をやめてしまったら、何をすれば良いのか全くわからないとコーレイ自身が感じたのだった。
イエンシャンはミーカーとユーハンに会う事を気まずく思い、辞表を提出した。ユーハンは病院長にイエンシャンの辞表を暫く処理しないでほしいと頼んだのだった。ユーハンはイエンシャンは確かに過ちを犯したが、医学を学ぶ素晴らしい学生である事は否めず、医学を放棄するべきでは無いと考えたからである。病院長はこれに同意し、ユーハンにハイナンで行われる医学交流会に参加するように言った。
ユーハンとコーヤオはハイナンのパーティーで出会った。ユーハンはコーヤオが取引先に追われているのを発見すると、コーヤオを連れて会場を後にした。2人はホテルに戻って休む事にした。エレベーターの中で2人きりになるチャンスを得たユーハンは何を話そうかと考えているうちにコーヤオの部屋の階に到着してしまいユーハンは結局何も話せずにいた。
チンシアの車のタイヤがパンクし、途方にくれているとたまたまウェンボーらが通りかかった。2人は車から降りてタイヤを交換するのを助けてくれた。チンシアは以前とは違い、ウェンボーにお礼を言うとすぐに運転してその場を離れた。
救急外来に倒れた中年女性が運ばれ、ミーカーは脳炎を疑い、彼女に入院し検査を受ける事を勧めたのだった。倒れた女性とはイエンシャンの母親で、頭蓋内膿瘍であった。開頭手術を受けなければならないが、イエンシャンの母親は検査結果を海外にいるイエンシャンのいとこに知らせるように言い続けた。さらにイエンシャンのレベルが信じられないと言い、国内で手術を受けたくないと言った。イエンシャンと母親が言い争う様子を見たミーカーはなぜイエンシャンが他人から認められる事を必要とするのかが分かったのだった。
Copyrights(C)wowkorea.jp 122
