歌手チャン・ジェイン、「公演も哀悼の方式」の考えに共感か(画像提供:wowkorea)
歌手チャン・ジェイン、「公演も哀悼の方式」の考えに共感か(画像提供:wowkorea)
歌手チャン・ジェインが公演に対する考えを伝えた。

チャン・ジェインは1日、自身のSNSアカウントに、シンガーソングライター「Summer of Thoughts」(パク・ジョンヒョン)の文章を投稿した。

先立って「Summer of Thoughts」は「今週に予定されていた2つの公演の企画者たちが、公演を進めるか延期するかについて丁重に尋ねてきた。悩んだ末、予定通り進めることにした」と話した。

さらに「ところで、昔も今も国家機関が見るには、芸術の仕事は遊興、余興と同義語のようだ。芸術関連のイベントだけを”哀悼”という名で一括的に閉じ込めるのを見て、与えられた公演をより予定通りに行わなければという気持ちになった」とし、「公演業者にとっては、公演しないことだけでなく、公演することも哀悼の方式かもしれない」と強調した。

続けて「行う予定だったレパートリーを考え直してみる。何の話を観客にしようか、もう一度考えてみる。それが私が選択した方式です。皆が同意する必要はないが、むやみに判断しないでほしい」と語った。

韓国では10月29日に発生したイテウォン(梨泰院)での事故により、韓国政府が10月30日から11月5日までを国家哀悼期間とした。哀悼期間中に開催予定だった各種公演が相次いでキャンセルされた。
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