ドラマ「禁婚令」、ファン・ジョンミンのコミカルな演技が光る(画像提供:wowkorea)
ドラマ「禁婚令」、ファン・ジョンミンのコミカルな演技が光る(画像提供:wowkorea)
9日に始まったMBC金土ドラマ「禁婚令、朝鮮婚姻禁止令」(以下「禁婚令」)では、女優ファン・ジョンミンがとぼけたコミカル演技で視聴者を魅了した。

パク・ジュヒョン の最新ニュースまとめ

ファン・ジョンミンは「禁婚令」で提調尚宮(女官長)ウォンニョを演じ、名脇役らしい存在感あふれる演技で物語におもしろさを加えた。

去る第2話では、ウォンニョと、突然入宮することになったソラン(パク・ジュヒョン扮)が苦楽を共にする話が描かれた。ソランに宮殿の法度と礼節を厳しく教えながらも、兵曹判書(ヤン・ドングン扮)からソランの存在を守ってくれる温かくて義理堅い姿で存在感を見せ、ソランと共に過ごし、厳しくも、時に優しい母のような姿で心温まるコンビネーションを見せる。

特にファン・ジョンミンの味のある演技力が笑いのツボを押さえ、面白さを加える。ソランのちゃめっ気にウォンニョは心を開き、「かつて男たちを何人か泣かせただろう?」という言葉に「お前は人を見る目があるな」と答え、ボケとツッコミのような話術で笑いの花を咲かせた。続いてソランの嫌がらせに腹を立てながらも負けじとふてぶてしく返して笑いを続け、セジャン(イ・ヒョンゴル扮)に向けた奇妙な視線でお茶の間を盛り上げた。

こうしてファン・ジョンミンは”まじめで厳格な尚宮”というキャラクターに話術とふてぶてしさを加えて立体的なキャラクターを表現し、しっかりした演技で巧みに人物と物語を導いていく。彼女の活躍がドラマ「禁婚令」に爽やかな活気を吹き込むだろう。
Copyrights(C) Edaily wowkorea.jp 113