「EXO」のリパッケージアルバムのタイトル曲は神だと思う(画像提供:wowkorea)
「EXO」のリパッケージアルバムのタイトル曲は神だと思う(画像提供:wowkorea)
兵役に行っていたベッキョンが帰ってきたことにより、4年ぶりの完全体でカムバックすることが決定した韓国ボーイズグループ「EXO」。彼らの活躍はK-POPを語る上では見逃せない存在であり、2013年のデビューから世に放ってきた楽曲は、次々に私たちの生活に染みこんできたように思う。約10年の間にリリースした楽曲は瞬く間に話題となったが、そのなかでも個人的にリパッケージアルバムのタイトル曲が印象に強く残っている。

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2013年にリリースした1st Repackageアルバム『XOXO』のタイトル曲は、言わずもがな有名な「Growl」。制服スタイルの衣装と、キレイな高音が響くボーカルとヒップホップベースの振付が話題となった。

2015年にリリースした2st Repackageアルバムは『Love Me Right』がタイトル曲で、音楽番組などの衣装では衣装のTシャツに1人ずつ大きなアルファベットが印字されているのが印象的だった。韓国一有名な大学祭「AKARAKA」出演や、ゴールデンディスク大賞のアルバム部門大賞や、ソウル歌謡大賞の大賞、Mnet Asian Music Awards(MAMA)で今年のアルバム賞、Melon Music Awardsでアルバム賞を受賞するなど、名だたる賞を総なめにし、その人気が世間にも周知されていった年でもある。

2016年にリリースした3th Repackageアルバム『Lotto』のタイトル曲「Lotto」や、2017年にリリースした4th Repackageアルバム『The Power of Music』のタイトル曲「Power」など、その人気は留まることを知らず、衣装も1stアルバムでは制服をアレンジしたものだったが、段々とスーツをアレンジした着こなしに変わっていく。

そして、2018年に発売した5th Repackageアルバム『Love Shot』のタイトル曲「Love Shot」は、現在でも数多くのK-POPアイドルにカバーされるほどの人気曲となる。特に赤いスーツを着たメインダンサーKAIのダンスは、一度見たら何度でも見てしまうほどに中毒性がある妖艶(ようえん)さが魅力的で、彼のダンスをおさめた動画はファンの間ではレジェンド級だと認知されている。オーディション番組のミッション曲としても何度も登場し、その度に練習生への期待値が上がっていくような雰囲気も作られているように感じる。

この10年間、幾度となくK-POPの流行をけん引してきた彼らが、今年4年ぶりのカムバックを控えている。そのカムバックを終えると、末っ子の2人が兵役を迎えるためまたしばらく完全体としての活動は見られなくなりそうだ。せめて、今年のカムバックは心の底から応援したいと感じる。


【MUSIC BANK】EXO「Love Shot」
【MUSIC BANK】EXO「Love Shot」




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