SUGA(BTS)、後輩「TXT」ヨンジュン&テヒョンと率直トーク…地下練習室や鶴洞公園、「事務所の環境恩恵ではない」と励ましも(画像提供:wowkorea)
SUGA(BTS)、後輩「TXT」ヨンジュン&テヒョンと率直トーク…地下練習室や鶴洞公園、「事務所の環境恩恵ではない」と励ましも(画像提供:wowkorea)
グループ「BTS(防弾少年団)」のSUGAが後輩グループ「TOMORROW X TOGETHER(TXT)」を応援し和やかさに包まれた。

SUGA(BTS(防弾少年団)) の最新ニュースまとめ

 11日に公開されたSUGAのYouTubeコンテンツ「シュチタ」には、「TXT」のヨンジュンとテヒョンが出演し話を交わした。

 同日、SUGAは「TXT」に向かって「今回のアルバムがうまくいき僕も気分がいい。この仲間たちがそうやって努力したことをみんなが認めてくださるんだなと思った」とし、「(『Sugar Rush Ride』)の楽曲が出たときからとてもよかった」と明かした。

 最近、デビュー5年で1位を獲得し泣いていたヨンジュン。彼が「涙もろいほうなんだ」と笑うと、SUGAもまた「僕たちもメンバーたちがとても涙もろい」とし、「そばで見ていると胸が痛むときが多い。JUNG KOOKが一番たくさん泣いた。『泣いているの?』と言ったら泣いた」と述べ注目を集めた。

 テヒョンは「最初に兄さんたちのコンサートに行ったとき、兄さん(SUGA)が泣いていた」と、SUGAが涙を流した2016年のコンサート「花様年華 on stage: epilogue」の話を切り出した。当時SUGAはお辞儀をして頭を上げることができずむせび泣いた。SUGAは「そのときは泣く価値があった」と思い出し、「目の前に両親がいた。その日は父母の日だった」と振り返った。

 SUGAは後輩たちのための真心こもったアドバイスも伝えた。SUGAは「もちろん焦るかもしれない。初動であれ順位であれ、何年目に公演会場のどこに入って、成績がとても重要に感じられる」とし、「ところが後輩たちに焦らないでと話す。焦ればファンたちにそれが見える。焦るのが見えるとき、歌手の趣がなくなる。僕もまたそうだった。何年目に何をしなければならないのか、そんなことが決まっているのではない。今、十分によくやっている」と温かく語った。

 そうかと思えば、ヨンジュンとテヒョンはノンヒョン(論峴)洞の地下練習生時代からSUGAを見たと述べた。SUGAは「とても劣悪だった。僕たちはその練習室の天井がとても低くて、午前2時にやたらとサーカス(アクロバット)をした。『N.O』という楽曲で飛び回り、天井が低くてこんなふうにしていたから、ハクドン(鶴洞)公園に行って練習した。通り過ぎる人たちが頭がおかしくなったと思っただろう」とし、「地下練習室を知るHYBEのアーティストは君たちと僕たちしかいない」と共感の輪を分かち合った。

 それでは「TXT」が見るSUGAの第一印象はどうだっただろうか。ヨンジュンは「正直に申し上げてもいい?」と冗談を叩き、「どこか気分が少しよくないのかと思った。でも心が温かかったことが、兄さん(SUGA)がチキンを食べろと『君たち、チキンは好き?』とくださった。そのとき少しキュンとした」と、SUGAの“ツンデレ”な姿を指摘した。SUGAは「実家から出てきて十分に食べることもできず、練習だけしているし」と後輩たちが気の毒だった当時を思い出した。

 さらにSUGAは「みんなが『TXT』といえば『BTS』の弟、といって多くの人たちが『いい環境でいいシステムで仕事を始めただろう』というが、そばで見ていた立場ではそうではなかった」と述べた。続けて「いつもみんなが僕たちと比較をするから」とし、「誰よりも頑張って情熱があるのを見てきた。それによりよかったと思う。BIGHIT(所属事務所)の練習システム、パン・シヒョク(事務所代表)という人の制作方式、妥協のないパフォーマンス、それを消化したために今まで来た」、「TXT」を励ましてほっこり感をそそった。

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