女優キム・ヒエが42年の役者人生を振り返った。

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12日夜に放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」では、韓国代表選手たちの食事を担うハン・ジョンスク栄養士や女優キム・ヒエが登場した。

Netflixシリーズ「クイーンメイカー」で戻ってきた女優キム・ヒエは、演技だけでなく歌手、MC、DJなど多方面で活躍して来たこれまでの映像を見て、「懸命に生きてきましたね」と恥ずかしそうに笑った。「でもやってみたらよかった。こうやって記録も残って、ただ過ぎるわけでもなく」と過去の映像に対する切なさを見せた。

元祖マルチエンターテイナーとして多様な活動をしてきたキム・ヒエだが、出産以降7年の空白期があった。「仕事というのは生活の手段であると同時に、とても大切なものだと気が付いた」と話したキム・ヒエは、「自分にとっては本当に大切だったので、珍しいものにした」と復帰作を思い返し笑顔を見せた。

ユ・ジェソクは「デビュー42年目であるキム・ヒエが参加した40作品のうち36個がドラマだ」とし、「キム・ヒエにとって『ドラマ』は?」という質問を投げかけた。「このような表現はどうかわからないが、昔は本当に野蛮な時代だった」と慎重に話したキム・ヒエは、「眠る時間もなく、ありえない台本に…自分で撮影していてもどうしたあの時間に放送できる?と思うほどだ」と不合理だった当時の環境を伝え、「とてもつらく戻りたくないが、苦しんだ分幸せをくれた。これまでの作品は私にとって先生であり学校だった。おかげで今まで現役で活動できるんだと思った」と表現した。

「とても幼い時からやってきて苦しかった。とても苦しかったと思う。やりたくない時も多かったが、苦しい部分が必ず過ぎる。苦しんだほど成就感が強く幸せだ」と回想したキム・ヒエは、「あの時間を留めておきたくない」と涙を見せた。続けて、「苦しかったが私が100%オールインできなかったら、誰がその作品を愛してくれたか。自分では最善を尽くした日々だ」と、デビュー後の人生を振り返った。
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