俳優パク・ソジュン、「BTS」Vに対する熱い友情を語る1(画像提供:wowkorea)
俳優パク・ソジュン、「BTS」Vに対する熱い友情を語る1(画像提供:wowkorea)
俳優パク・ソジュンが、tvNのバラエティー番組「ソジンの家」の撮影裏話や、ハリウッド進出作「マーベルズ」の公開を控え、控え目に心情を伝えた。

パク・ソジュン の最新ニュースまとめ

 パク・ソジュンは18日午後、映画「ドリーム」の公開に合わせたインタビューを行った。

 現在放送中の「ソジンの家」で、社長イ・ソジンの心強い右腕であるパク部長として、百人力の活躍を見せているパク・ソジュン。黙々と仕事をこなすタイプで強い責任感、生まれつきの地頭の良さで、「ソジンの家」のキッチンの責任を負う心強い姿が好評で、新しい魅力を見せたと評判だ。

 パク・ソジュンは、「『ソジンの家』で、見積もってもラーメン100杯は作ったように思う。僕はかなりラーメンが好きなのだが、月に1度だけ食べる。そんな点で、(僕の)一生分のラーメンをすべて作った印象」と伝え、笑いを誘った。

 やるべきことをてきぱき探してこなし、チームのメンバーと効率的な役割配分まで。生まれつきの彼の地頭の良さは、どこから出てきたのか。パク・ソジュンは、「僕の性格が周りの人の様子をたくさん伺うタイプ。『ソジンの家』では、食堂にいらっしゃったお客様の様子をたくさん伺った。無条件で最も早く仕事の処理をしたかった」とし、「食堂に来てくださった方々にしてみたら、韓国料理に対する印象を感じることができるのが、ここが最初で最後かもしれないので、最大限良い記憶を残して差しあげたかった。一種の使命感も感じた」と打ち明けた。

 また彼は、『ソジンの家』で共演した、親友でもある韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のVとの撮影の感想も伝えた。特に、“キムインターン”として活躍したVは、情熱にはあふれているがパク部長に比べて、少し仕事のペースが遅く、番組では終始笑いを誘っている。パク・ソジュンは、「Vさんとはもともと親しいので、彼の行動は見ている分には遅かったとしても、どれほど努力する人なのか分かるので、腹は立たなかった。だからVさんのそんな一面が、むしろ番組に楽しさを与えたのだと思う。彼がこの番組にいなかったら、大きな部分を失っているだろう」と思いを伝えた。

 続けて、「僕が見てもうまくやっていたし、本当にベストを尽くしたように思う」と誉めた。さらには、「ソジンの家」を通じて料理に対する自身の愛情を、今更悟ったとも伝えた。パク・ソジュンは、「今回やってみて感じているが、僕は料理に対するセンスは確実にあると思う」とし、「僕は料理が好きなんですね。その気になれば、また挑戦することができると思う」とつけ加えた。

 ただ、ことし11月の公開を控えた初のハリウッド進出作「マーベルズ」に関する話については、少し控え目な反応を見せた。彼は、公開を控えた感想について聞かれると、「気持ちとしては本当に話したいが、『マーベルズ』については、その時がきたら申し上げられると思う。ここで申し上げるのは、今回の作品に対して礼儀がなっていないように感じる」と丁寧な了解を求めた。続けて、「『マーベルズ』の公開が近くなったら、その時に気持ち良く、すべてをお話する。もう少しだけ待っていてほしい」とお願いした。

 一方、今月26日に公開される「ドリーム」は、常識のない元サッカー選手ホンデ(パク・ソジュン扮)と、情熱のないプロデューサー、ソミン(IU〈アイユー〉扮)がホームレス韓国代表選手たちと共に、不可能な夢に挑戦する物語を描いた映画だ。映画「風風風」、「二十歳」、ドラマ「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫」をはじめ、1000万人を動員した映画「エクストリーム・ジョブ」を演出したイ・ビョンホン監督の新作でもある。4月の話題作として期待を集めている。2010年に韓国が初出場した、ホームレスワールドカップの実話をモチーフに脚色を経て制作された。

 ここに、ドラマ「梨泰院クラス」を経て、ことし11月公開の「マーベルズ」を通じてハリウッドに進出し、グローバルスターへと飛躍を予告しているパク・ソジュン。そして、トップ歌手であり女優としても活躍中の万能エンターテイナー、IUの初共演で話題を集めている。

 なおパク・ソジュンは同作で、選手生活史上最大の危機に陥った元韓国代表サッカー選手“ユン・ホンデ”役を務め、演技変身を試みる予定だ。劇中、気難しくてイライラとして腹を立てる時が多い“常識のない”男性だが、ぶっきらぼうながらも選手たちや母に対しては温かい姿も見せる、ホンデのギャップを説得力を持って演じている。
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