イベントは17日正午から午後10時まで開かれ、警察は当日午後2時から汝矣洞路(麻浦大橋南端~63ビル前)で交通規制を行う計画だ。
この区間を通る23のバス路線は全て迂回(うかい)し、汝矣島中学校や汝矣ナルなど四つの停留所は一時的に利用できなくなる。
ソウル市はイベントの終了時刻に合わせ、地下鉄5・9号線と新林線の運行本数を増やす。
汝矣島乗り換えセンターと汝矣島駅(5・9号線)、汝矣ナル駅(5号線)を経由する26のバス路線も午後10時からの2時間に集中的に配車し、イベントに参加した市民の帰宅を助ける。
汝矣島駅や汝矣ナル駅など、会場周辺の13の地下鉄駅には通常の約5倍となる174人の安全要員を配置。通常は無人駅の新林線セッカン駅、大方駅にも安全要員を投入する。
イベント当日は午後8時半から9時まで花火大会が予定されており、多くの市民が集まることが予想されるため、会場最寄りの汝矣ナル駅は列車が通過する可能性もある。
会場近くの道路や漢江にかかる橋の違法駐停車も集中的に取り締まる。汝矣島一帯の公共自転車や電動キックボードなどパーソナルモビリティー(PM)の返却とレンタルは終日中止される。
交通規制が行われる場所や運行時刻が変更される公共交通機関の情報は、ソウル市交通情報センター(TOPIS)のホームページやタサンコールセンター(局番なし120)で確認できる。
ソウル市の担当者は「イベントが円滑に開催されるよう、公共交通機関の増便などサポートに最善を尽くす」として「安全に楽しんでほしい」と呼びかけた。
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