「今月の少女(LOONA)」、メンバー全員が自由の身に…契約解除控訴審で勝訴(画像提供:wowkorea)
「今月の少女(LOONA)」、メンバー全員が自由の身に…契約解除控訴審で勝訴(画像提供:wowkorea)
韓国ガールズグループ「今月の少女(LOONA)」のメンバー全員が自由の身となった。

今月の少女 の最新ニュースまとめ

16日、ソウル高等裁判所民事5部は、「今月の少女」のハスル、ヨジン、Yves(イブ)、Go Won(ゴウォン)、Olivia Hye(オリビアへ)が所属事務所BlockBerryCreativeを相手に提起した専属契約効力の停止仮処分申請の控訴審において、原告勝訴の判決を下した。

裁判所は、BlockBerryCreativeがメンバーの書面上での同意なしに日本での所属会社であるユニバーサルジャパンに専属契約を譲渡した点を問題視し、専属契約の効力は停止されなければならないと判断した。

「今月の少女」は2018年にデビューし、2021年から所属事務所BlockBerryCreativeとの間で問題が生じていた。

メンバーのChuu(チュウ)が一番最初に専属契約効力の不存在確認の訴訟を提起し、一部を容認する判決を受けた。その後、BlockBerryCreativeは2022年11月にChuuを「今月の少女」から脱退させて物議を醸した。現在ChuuはATRPと専属契約を締結し、活動中だ。

Chuuに続き、ヒジン、キムリプ、ジンソル、チェリ、ハスル、ヨジン、Yves、Go Won、Olivia Hyeも専属契約効力の停止仮処分の訴訟を提起した。その結果、ヒジン、キムリプ、ジンソル、チェリはことし1月に勝訴した。また、別途裁判を行ったヒョンジンとViVi(ビビ)も5月に勝訴し、チームを離れた。

ヒジン、キムリプ、ジンソル、チェリはMODHAUSと、ヒョンジンとViViはCTDENMと専属契約を締結した。

そして、一部契約内容の変更のために1月に敗訴していたハスル、ヨジン、Yves、Go Won、Olivia Hyeも今回控訴審で勝訴判決を得たことにより、「今月の少女」は全員が自由の身となった。

長期間にわたり所属事務所と争ってきた「今月の少女」のメンバーたちは、新たな出発をすることになった。メンバーたちの輝く未来に応援の声が集まっている。
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