BTS(防弾少年団) の最新ニュースまとめ
汝矣島漢江公園には「BTS」10年の歩みをひたすら楽しむ体験空間が多彩に用意された。まず10年の歴史が一目で見られる「BTSヒストリーウォール」をはじめ、独自コンテンツ「走れバンタン」のステージ衣装展示、10周年スローガンである「BTS PRESENTS EVERYWHERE」が書かれた「10周年FESTA記念造形物」、フォトゾーンに完成した「バンタン家族写真展」、インタラクティブイベント「ブリング・ザ・ソング:私だけのBTSプレイリスト」「タトゥーステッカー体験ブース」などにはオープンと同時にあまりにも多くの人が集まったため混雑することもあったが、ファンは一列に並んで認証ショットを撮り、後ろの人を配慮して直ちに次の場所に移動するなど、秩序整然とした姿を見せた。 大型スクリーンで一緒に観覧する「BTSライブスクリーン」の前にはそれぞれござを敷いて映像に出てくるミュージックビデオと舞台映像に合わせて合唱する姿が目を引いた。
多様な国籍の人々が一堂に会したという点も目を引いた。 韓国、日本、中国から英国、米国、フランス、デンマークなど多国籍人が集まって「小さな地球村」をほうふつとさせた。
それぞれ違う国から来たが、韓国に来て友達になったケースもある。 祖母と孫娘が並んで手をつないで現場を訪れた事例もあった。
特別プログラムとして行われた「午後5時、キム・ナムジュンです」では「BTS」リーダーのRMが直接登場し現場を訪問した3000余りのファンと共に時間を過ごした。
ファンの事情を一つ二つ紹介したRMは「高校生の時、花火大会を見ると言ったことがよくあるが、このように汝矣島で10周年を迎えてARMYの皆さんに会うとは想像もできなかった。このように良い経験をさせてくれたすべてのARMYの皆さんに感謝する。15周年、20周年にはどんな感情で歌うか断言できないが、皆さんを愛しているという事実は変わらないだろう」などと話し、ファンからの歓呼を受けた。
特にメンバーのJUNG KOOKとVは電話でファンにあいさつをしたりもした。 現在LAに滞在中のJUNG KOOKは「ARMYの皆さんに会いたい」と切ないファンへの愛情を伝えた。 夢うつつの状態で電話に出たVは「ARMYの方々がたくさんいらっしゃったのか」と様子を尋ねたりもした。 RMは「今日は私がARMYの皆さんの前に出たが、来月と再来月には他のメンバーたちが新しいイベントを用意してほしい」として「JUNG KOOKに会社でたびたび会うが、今面白いことを準備中」と伝え、今後の歩みを期待させた。
ファンのためのサプライズ公演も行った。 RMはソロ曲「Persona」と「Wild Flower」を熱唱し、現場のファンたちと共に楽しんだ。
この日の醍醐味は花火だった。 「BTS」のヒット曲とJUNG KOOKのナレーションが調和した「BTS 10周年記念花火ショー」はなんと30分間繰り広げられた。
「Mikrokosmos(小宇宙)」を皮切りに「Boy In Luv」「DNA」「Fake Love」「Dynamite」「Butter」「Spring Day(春の日)」など「BTS」の代表曲が流れ出し、色とりどりの花火を絶えず打ち上げソウルの夜空を華やかに飾った。 ナレーションを担当したJUNG KOOKは「何もなかった私たちの夜を明るく照らしてくれてありがとう。 私たちの第2幕を一緒に開いてみましょうか」と言った後、最後の曲として最近リリースした完全体新曲「Take Two」を選曲した。 現場で花火を観覧したファンは感嘆詞を連発して目を離すことができず、一部のファンは流れる歌に踊りながら楽しんだりもした。
ファンらは「幻想的な一日をプレゼントしてくれた『BTS』に感謝の言葉を伝えたい」などと所感を明らかにした。
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