韓国人気ウェブトゥーン作家ギアン84が3時間で灰になってしまう火葬された遺体に人生の虚しさを感じた。 

8日に放送されたMBCバラエティ番組「生まれたついでに世界一周2」ではギアン84の2回目の旅行が描かれた。

同日、ギアン84はインド旅行中に火葬場を訪れた。 火葬場の職員は24時間火葬が行われ、一日に200~300体の遺体が火葬されると説明した。火葬にかかる時間は約3時間だった。

職員は「3時間火葬しても遺体が完全に燃やされるわけではない。男性は胸の骨、女性は骨盤の骨が残る」と説明した。

続けて「家族がガンジス川で遺体を拭く」として最後の浄化儀式であることを伝えた。職員は「その次に家族が薪を買えば火葬台にその薪でベッドを作り遺体をその上に寝かせる。家族が直接火をつける」と話した。

説明を聞いたキアン84は「ずっと休まずに行かれるということだね」とし「それほど長く生きても3時間で灰になるんだ」と虚しい様子だった。

彼は「ちょっと虚しい。3時間で燃え尽きてなくなるというのが」とし「大したことない。人生はほんとになんてことない」と嘆いた。続けて「そう思うとなんだか少し肩の荷を下ろすようだ」と考察した。

ギアン84は「一番大きく感じたのは一日でも多く生きている時にもっと使おうが、もっと稼ごうが死ぬ時に惜しくないように生きれば未練が残らないのではないか」続けて、「生まれたついでに後悔なく生きなければならないのに、皆死ぬ時に後悔するのではないか」とし、それが難しいと思うと話した。

一方「生まれたついでに世界一周2」は生と死が共存する未知の国、ギアン84のバケットリスト「インド」に旅立った旅行記だ。
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